百魔 上 (講談社学術文庫 816)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061588165

作品紹介・あらすじ

明治・大正・昭和の3代に渡り一貫して政界の黒幕として活躍し、また小説家夢野久作の父としても知られた名代の壮士・其日庵杉山茂丸。本書はその杉山が、自らの政治活動のなかで出会った伊藤博文や星一といった著名な政治家や財界人を始め、無名の一般庶民にいたるまでの様々な人々との交遊を痛快に語ったユニークな近代人物伝である。歴史の表裏に蠢く個性豊かな人物達の言行の奇抜さ面白さを余すところなく吐露した世紀の稀書。

感想・レビュー・書評

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  • 著者は明治政界の黒幕杉山茂丸。著者や、その周辺のとんでもない人たちのエピソード、交流の様子が載っています。上下巻。

  • さすが、法螺丸、文章が流れるように書かれています。おもっしろい。
    とりあえず、杉山茂丸借金しすぎ。

  • 内容も面白いし文章も面白い。
    著者の方が政界での顔が広い人なのでまた話題も広い。そして大概面白いからさくさく読めます。
    只文章が少し難しいかもしれないので辞書片手に読むのがオススメです。

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