星座春秋 (講談社学術文庫 1117)

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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061591172

作品紹介・あらすじ

古来、人びとは夜空の星の美しさと神秘に心をひかれ、星にまつわる興味深い多くの神話、伝承を語りついできた。科学のめざましい発達により宇宙の不思議が解明されつつあるとはいえ、星空の魅力は増しこそすれ決して失せることはない。「天狼を射る」「北斗と南斗」「エチオピヤ王家の四星座」など、博識の著者が古今東西の神話や伝説、逸話を織りこんで四季折々の星座のロマンを抒情豊かに描いた名篇。

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著者プロフィール

野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

「2022年 『星三百六十五夜 秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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