ギリシア神話と英雄伝説 上 (講談社学術文庫 1166)

著者 : T.ブルフィンチ 佐渡谷重信

• 講談社 (1995年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ギリシアの神々と英雄達の物語をいきいきと描き、全世界の家庭で親しまれてきた歴史的名著。ホメーロス、ヘーシオドスの古典をもとに、天空の神・ゼウス、美と愛の女神・アプロディーテー、海の神・ポセイドーン、太陽神・アポローンなどを中心にしたさまざまな神話と伝説の世界が展開する。科学技術優先の時代にあって、内なる自己発見への旅とロマンティシズムを呼び起こす神話物語の最高傑作。

感想・レビュー・書評

[milobooksさんの感想 · 2013年7月18日]

「借」（大学の図書館）。

ギリシア・ラテン文学の授業を履修しているからちゃんと勉強しようと思って借りた。
すごい読みやすい。
ただ、神話の紹介ではなく、
神話をモチーフにした詩の紹介などもある。

今回は借りて読んだが、
絶対手元に欲しいなと思った一冊。

[こりんさんの感想 · 2009年9月27日]

自分がこういう基礎的な、文学の根幹ともいえる教養に欠けていることを前々から恥に思っていました。
と同時に、ただ「知らない」ということだけで、同じ作品の味わいが極端に薄まってしまうのはもったいない、とも思う。