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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061592216
作品紹介・あらすじ
室町中期に茶祖珠光によって芸道化され、中興の名人紹鴎をへて、利休が大成した"茶の湯の道"、茶道。日本人の生活文化に大きな影響を与えてきた茶道の風雅には、日本独自の精神性と美意識がこめられている。著者は現代の茶人としての視点から、茶室における所作の美と、茶道具をあつかう点前の方法を平明に説き、あわせて茶の湯の美意識と作法の時代による変遷を解説する。現代人のための茶道入門。
感想・レビュー・書評
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大日本茶道学会の会長の本。
他の茶道の本では取り上げない、あるいはそれらの著者が知らないのかもしれない資料についても書いてるあたりは、さすが一派の会長。
美学というほど強い主張はない。道の美学を説こうとするからだろうか。茶道の知識を補完する資料としては良い本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯文(裏表紙):"現代人のための茶道入門"
目次:はじめに、第1章 茶の美の原点、第2章 数寄の展開、第3章 数寄より茶の湯へ、第4章 美の所作、第5章 変遷する美意識、むすび、あとがき
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