昔話の民俗学 (講談社学術文庫 1229)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592292

作品紹介・あらすじ

本書は、昔ばなしが、民話や神話・伝説とはどう違うかという本質論から出発し、昔ばなしの民族・地域・時代・世界性を論究、さらに異郷譚、小子譚、遊魂譚などに分類して、その中に日本人の思想や生活文化の特質が如実に反映されていることを実証する。日本人の心のふるさとと言われてきた昔ばなしを、新たな視点から解釈した待望の昔ばなし民俗論。

著者プロフィール

大正六年、新潟県に生まれる。東京文理科大学史学科卒業。東京教育大学教授、駒沢大学教授・学長を経て、現在、駒沢大学名誉教授・文学博士。元日本民俗学会代表理事、現在、日本風俗史学会会長。第一回柳田国男賞受賞。主な著書に、日本民間信仰論、祭りと信仰、霊魂観の系譜、などがあり、桜井徳太郎著作集全10巻がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1993年 『民俗探訪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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