デカルト=エリザベト往復書簡 (講談社学術文庫 1519)

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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061595194

作品紹介・あらすじ

近代哲学の祖デカルトと、王家没落の悲運を背負ったボヘミア王女エリザベトとの間に交わされた書簡六十通。心身問題、健康管理、道徳や世界観、国家社会観、情念等、悩める若き王女の真摯な問いに、デカルトが自らの信条を率直に吐露する。そこには、公刊された著作にはない数々の主題をめぐる具体的・現実的な諸問題の展開が見られる。人間デカルトの生の声を伝える貴重な資料。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    デカルト(哲学者)とエリザベト(王女)の間で交わされた手紙。王女の悩みや質問(心身問題、健康、道徳、世界観、情念などについて)にデカルトが真摯に答える。
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    所在記号:文庫||135.2||テカ
    資料番号:10138891
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著者プロフィール

デカルト

Rene Descartes 一五九六―一六五〇年。フランスの哲学者、数学者。数学的明証性を学問的認識の模範と考え、あらゆる不合理を批判検討する立場を確立した。そのことによってしばしば近代哲学の父といわれる。一六三七年公刊の『方法序説』は思想の領域における「人権宣言」とも称される。長くオランダに隠れ住んだが、終焉の地はスウェーデンであった。

「2019年 『方法序説・情念論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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