パイオニア・ウーマン: 女たちの西部開拓史 (講談社学術文庫 1626)
- 講談社 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061596269
作品紹介・あらすじ
一人の女学生が祖母の家の屋根裏部屋で、偶然発見した書類の束。それはカンザスの開拓女性たちの喜びと悲しみの記録だった-。大草原の開墾、自然の猛威、先住民との衝突。次々と迫りくる開拓の困難と、それを克服した家族やコミュニティーの絆を、八百人の貴重な証言をもとに鮮やかに描き出す。アメリカがまだ若かった頃、女性たちは輝いていた。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
一人の女学生が祖母の家の屋根裏部屋で、偶然発見した書類の束。
それはカンザスの開拓女性たちの喜びと悲しみの記録だった―。
大草原の開墾、自然の猛威、先住民との衝突。
次々と迫りくる開拓の困難と、それを克服した家族やコミュニティーの絆を、八百人の貴重な証言をもとに鮮やかに描き出す。
アメリカがまだ若かった頃、女性たちは輝いていた。
[ 目次 ]
荒野のかなたには希望がある―旅立ち
丸太小屋、芝土の家―開拓地での住居
エプロンと鋤―大草原での暮らし
勇気ある日々―荒野と戦う
暗黒の日々―自然と戦う
二つの文化の衝突―先住民
開拓民の楽しみ―集会、結婚披露宴、ダンスパーティー、乗馬
大草原で遊んだ子供のころ
向学心を持ち続けた人々―教室と女教員
神を信じて―開拓地の教会
辺境の町―町づくり、郵便局、新聞社、馬泥棒
牛の町―カウボーイたち
移民のコミュニティー・ビクトリア村
戦争の痛手
女性運動家たち―禁酒と女性参政権
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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