- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061596313
作品紹介・あらすじ
二・二六事件、戦争、新憲法発布、東京オリンピック等、昭和天皇は歴史の重要な局面の数々に立ち会ってきた。天皇の語録は昭和史の貴重な証言であり、そのまま昭和史の克明な記録ともなっている。践祚の勅語から日航機墜落事故への感想まで、史上最長となった在位期間中の天皇発言に、周辺事情を伝える新聞記事等を添えて綴った臨場感あふれる語録集。
感想・レビュー・書評
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日本は戦前から立憲君主国だった事を教科書には明記して欲しいものだが、そんなに難しいのかねぇ。まぁ色んな責任を天皇に押し付けたい連中が、戦前〜戦中〜戦後に渡って存在する限りは無理か
もっとも戦争に負けるまでの日本人って血の気が多いというか好戦的だったから、大陸から撤退なんて不可能でアメリカとの戦争も不可避だったんだろうけども詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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天皇の歴史が昭和の歴史と重なる。昭和天皇の人柄も伝わる。
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知っているようで知らないことがちらほら。
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先代・昭和天皇がいかに徳が高く立派な方だったか、そして本人の意志にかかわらず無力だったかを如実に示す語録集。未だに戦争責任がどうの、とか言っている方、少し爪の垢でも煎じてみてください。