reinouさんの感想
2016年12月14日
16巻は岩崎祝編。 大人になれば、恋愛や友情にいて、「人には合う、合わない」というのが厳然として存在することに、自覚的になる。妥協というのとは少し違うのだが…。 しかし、高校生くらいに読めば、「ある一人の人しかいない」という気持ちになってしまうのかもしれない。これは認識の狭さの特権でもあるが、大人の目から見れば、少々痛いなぁ、と感じる一編。 まぁ、逆ハーレム物語はいつの時代も少女マンガのフォーマットからは外れなかったことから見て、女の子の立場からすれば実に心地よい(意地悪な言い方ではあるが)展開と言えなくもない。 とはいえ、男から見てもぐいぐい引き込む筆致だったことは確か。それは、ナッキー以外の、そして祝以外の主役ではないキャラについても、性格描写やそれを具象化する場面をきちんと描いていたからだろうけど…。 今は目もあてられん。
楊業さんの感想
2023年11月22日
既読本
takeren100さんの感想
2023年7月1日
初版
6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君!』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺!』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s(アイズ)』など。 「2012年 『生徒諸君! 最終章・旅立ち(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」