死と彼女とぼく 2 (講談社コミックスフレンド)

著者 : 川口まどか

• 講談社 (1992年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[H.さんの感想 · 2006年7月16日]

川口先生のもう一つの代表作。「やさしい悪魔」とは打って変わって現代のお話で、内容的にももっとストイックな姿勢で描かれているような感じがします。「死者からの伝言」「死より遠い君に」「永遠の思い人」辺りが特に印象深いです。あと「黄昏時の拉致」で冒頭の松実くんが鴉と一緒になってる一コマは、絵として美しいなぁと思いました。