フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.84
  • (28)
  • (42)
  • (42)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 276
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826144

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 相変わらず、と言うべきなのか終盤におけるスイッチの切り替え方が凄まじいですね。読み手をどん底に叩き落します。これ、鬱の時に読んじゃ絶対駄目な1冊だと思います。「ノルウェイの森」の次くらいに。褒め言葉ですが。

    前作までとは語り手が変わった上に、キャラの印象も少々異なるような気がします。シリーズ物の3冊目、という位置づけからするとちょっと微妙な部分もあるのですが、物語自体はとんでもなく面白いですし、痛々しい病み方だったと思います。

    あ、でも「武装錬金」ネタはさすがにマニアックかと。読者がついて…来そうですねえ。

  • シリーズ設定を補完するような別視点 (今後のレギュラー彼方視点) での話。
    レギュラー登場人物たちが感情や倫理的な問題をぶつけ合っていて、シリーズを深く読むのには必須。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12884443.html

  • タナトスシリーズは蘊蓄とか濃いセリフによるカロリー過多みたいなそれだけでは成立しない脂身みたいなのが、最終的にエンディングにまで昇華されるのを見るのが好きだったんだけど、今回はそれが薄いように感じられた。あと、シリーズ唯一の良心であった高槻のご乱心には普通にびびってしまった。

  • 08/17/2014 読了。

    高槻さんが錯乱してるよ…。
    彼方が登場して、感情が入れやすいというか
    視点をおきやすかったので、読みやすく感じました。

    彼方がいいキャラしてるなぁ…。

    皆、決して善人ではなくて、悪人でもなくて。
    それぞれの思うところに沿って突き抜けてるから、
    仕方ないのかもしれない。

    美樹と彼方が付き合うエンドは見えないのですが、
    彼方の想いが叶うのも想像できない。
    皆、長生きするといいな。

  • THANATOSシリーズ二作目
    3作読んで、この作品が一番好きかもしれない。
    全員の歪んだ愛情。全員が犯罪者。けれど憎めない。最後の最後にはっとさせられる展開で、とてもおもしろかった。

  • シリーズ3作目。このシリーズはタナトスの表記はあるけど巻数表示がないのが不思議なくらい順番通りに読んでてよかったと思う。
    今回は恋する乙女の視点から語られ、作者曰くハチクロを目指したらしいですが。それでいくとカナさんがはぐちゃんか。罪な女カナさん。
    ミステリ色は薄くなったけど、高槻視点じゃないためか、それぞれのキャラが今まで以上に引き立ってる感じ。
    とうとう高槻さんもタナトスにあてられちゃったのか…と思ったけども。
    でも完全にただの脅しでもそこまでやる必要なかったんじゃなかろうかとも思わなくもない。
    しかしほんとに他の事件と同時進行に…いろいろ起こりすぎだよこのお家。
    高槻もだけどカナさんも死なないといいな。
    高槻さんにうまいことだまされたので☆5で。

  • あれ?普通に面白く…なってきた…ような…
    キャラに慣れたからか、蘊蓄が控えめだったからか、視点が高槻では無かったからか…。
    ミステリでは無いかなという感じなんだけれども。
    はたして彼女はレギュラーとして生き残れるのか…

  • ところどころ文章が難解だったけど、おもしろかったー!!
    肺魚みたい。早速水族館に行ってみよう!!

    作者の言葉があったけど、ハチクロではないよなー(笑)

  • ちょっと読みにくかった……。ストーリを追うことはできたけれど、読むのにやらた時間がかかった。タナトスシリーズを読むのは初めてだったからだろうか。ただ、熱帯魚の薀蓄はおもしろい。

  • どこがサワヤカラブストーリーなのか!
    肺魚と奇蹟。アクアリストはロマンチストだ。

全51件中 1 - 10件を表示

汀こるものの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社ノベルス)を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 1
ツイートする