- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061826861
感想・レビュー・書評
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湊俊介マジ湊俊介。
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ブラックゴールド
ブラインドケーブカラシン
ブレーの坊さん仮説 -
5作目も面白かったです。今回は湊俊介オン・ステージでした。かなり良い性格してるな彼。
最後まで真樹か美樹か分からなかったですが。隠蔽捜査凄い…遺族も湊も保身に走る。
でも湊も悩み事はあったんだな……かなり重度の睡眠障害のようで気持ち分かります。中身寝てる時の湊かなり面白キャラみたいで気になる、及川光博。。エントリープラグ入ってる?と思われたりとかボクはここにいていいんだおめでとうありがとうとかの方向のポジティブシンキング怖いけど。
“赤の女王のレース”…気になる考え方です。利己的遺伝子と共に_φ(・_・ -
ミステリ。THANATOSシリーズ5作目。3、4作目は未読。
今作の主人公は湊俊介さん。
このシリーズを読むのは、かなり久しぶりだったけど、こんな厨二っぽさ強かったっけ?
ミステリ的にはわりとボリューム薄め。
生物学的な薀蓄が非常に多いのが特徴的。ここを楽しめた自分には悪くない作品。 -
湊さん変な人だね。でも4人の中ではまともなのでは…という気もする。というかそもそもまともってなんだ?って話。次のシリーズに続くエピソードかと思っていたのだけど違いました。残念。
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リッターあたりの〜の方が先だったのに間違えてこっち先に読んじゃったやつ。
恋愛ミステリーの趣がある金持ちの館での「令嬢」殺人事件の話。
ブリーチ死体想像するとすごいな。余談だけれどもこの間髪をブリーチしただけでだいぶピリピリして痛かったので嫌な死にかただなと思った。
湊がメインの巻。すごくいいこの人。いい根性している。いつも高見で見下ろしながらへんな歌歌ったりしてる人かと思ったらこの巻では物凄く人間味に溢れていて好きになった。いやあいい性格している。
今回も諸々陰惨な事件な割りに読後感が爽やか。すごいハッピーエンドって感じがした。人は死んでるけど。
湊と「彼」らが語った洞窟に住む目のない魚の話が物凄くよかった。
物語の序盤に語られる話、後半の話、そうしてオチとしての話。同じ魚の話ではあるけれど少しずつ印象が違う。とてもロマンチックで力強くていい。その魚を「彼女」に見立てた構図も素晴らしいと思った。
湊の巫女と初恋のオチが最高。
綺麗で哀しい初恋や何とも言えないまま美しく残り続ける青春は物語のなかにしか無いけれど、この物語の中にもない。でもそれが逆に生々しくて、その生々しさこそが最高だと思った。 -
こるものを続けて読む。
相変わらず作中で繰り広げられる膨大な魚(今回はそれだけに限らず生物全体の進化論をテーマにしていましたが)の蘊蓄と、ストーリーを有機的に絡み合わせる手腕は、やはりうまい。
人間もいつかまた別の形に進化していく日が来るんだろうか? -
2015/5/16(土曜日)