- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061827769
感想・レビュー・書評
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なんだかもう…汀さんすごいなぁ…と。2時間半の映画を見たような気分。
美樹のいつもの蘊蓄が少なかった分一気読みしてしまいました。いや、蘊蓄も嫌いじゃないんだけどね。
過去と今を絡めるうまい展開。汀さん独特の滲み出る黒い展開(褒め言葉)。ハッピーエンドというより人間の嫌なとこをついてくる展開ですが嫌な気持ちにもならずそこが好きです。
双子(というより)真樹の秘密が見えてきてますますこの先が気になりますね。佐伯嬢はまた出てきてくれると信じてる!
ところで首吊り男の娘も伏線だったことに気づき感動したのは私だけですか。
ミサキに迫るユウジのシーンに萌えたのは私だけですk -
シリーズものと気付かずにこれから読んでしまったけれどとても面白かった。
ちょっと切なくて歪で、後味は全くよくないけれどそこがいい。
ちゃんとシリーズ最初から最初から読もうと思う。
双子の面倒を見ている(?)刑事さんの前任者の話をTRPG的なやりとりで追っていく話。
ゲーム形式なので当然のように勝利条件(クリア条件)とかあるけれど結局何をもって勝利とするのだろう?と疑問だった。
歪な美形双子が歪ですごい。刑事さんもいいキャラしてるなあと思う。多分シリーズ最初から読むと徐々に変わっていく関係が見えると思う。
でしゃばる新人があまり好きでないので女刑事さんはそんなに好きではなかったけれどえらいこっちゃなあれでいいスパイスだとおもう。今後どうなるんだろ。
途中まで美樹と真樹を逆に覚えて読んでいたので大混乱した。お陰で面白かったもののストーリーのトリックというかどこがどうしてどうなったのかということがまるでわからんかった。反省。
カタカナ表記でマサキ、ヨシキ、マキ、ミキと四通りの呼び名があるのでそこらへんでも大混乱だった。ヨシキって誰だっけ?としょっちゅうなっていた。
今後のシリーズでも大混乱しそうなので早いところ修正したい……。 -
09/04/2014 読了。
図書館から。
9人目の佐伯さんが登場。
高槻・湊・佐伯さんはほとんど動かず、
美樹・真樹の中学時代のクローズドサークルの
話に。
この時は、3人目。
全滅型と非全滅型っていう分け方がタナトスを
物語っているというか…ね。
真樹の敗北や過去を知る話でもあり、
美樹との関係性の歪みやズレが
気持ち悪く(悪い意味でなく)感じられるものだなぁ、
と思ったり。
なんていうか真樹の人格が新しく出てきましたね。
真樹がどんどんわからなくなってきた…。
3人目がいい人に感じた反面、
高槻さんがどんどんぶっ飛んでいく笑
佐伯さんはそう来るかぁ…。 -
「三人目」が双子と共に遭遇してしまったクローズドサークルの事件を、美味しそうなイタリア料理を食べつつ、TRPGのノリで推理しちゃうという不謹慎なお話。
新キャラの佐伯嬢に気をとられてるうちに……だってウザ目の優等生キャラなんですものw……あっと驚く双子の秘密が!
いきなりだな!
でもコレ、後付の設定じゃないよな。ここまでシリーズ読んでくるにあたり、真樹ちゃんに感じてたビミョーな違和感の正体はコレだったのか?
このシリーズ、もう誰も信じられない!(笑)
近日新作が出るらしいぞよ。楽しみ。('-'。)(。'-')。ワクワク -
THANATOSシリーズ6冊目。
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サバイバルゲームを始めよう。
過去の死神の護衛だったとある人物の日記を元に
作中作として話が進む今回。
最後まで読み進めていって初めて解かれるクローズドサークルと
双子の真実。
美樹は本当に死神なのか、それとも・・・。
前回当たりから雲行きが怪しくなっていたけれどいよいよラストスパートに向けて動き出してきたかなという終わり方でした。
続きを早く読みたい。 -
THANATOSシリーズ最新刊!!待ってました!!
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-779.html
おー
スミマセン、全然知らない作家さんなんですが、これってシリーズ?(タイトルと装丁にビビっとなってま...
おー
スミマセン、全然知らない作家さんなんですが、これってシリーズ?(タイトルと装丁にビビっとなってます)