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- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061842342
感想・レビュー・書評
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懐かしい、ジョグジャカルタで泊まったことのあったマリオボロホテルが出てきてビックリした記憶あり
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非常におもしろかった。
インドネシアのことをあまり知らなかったので、
インドネシアの近代史がよく理解できた。
しかし、惜しいかな。
小説になりきれていない。
つまり、主人公の堂田が、あまりかっこ良くない
というか、活躍しきれていない。
ジャカルタの目 という テロリスト集団?
が、インドネシアの独立宣言の原本を盗むことから始まるが、
一方で ヤクザが連続的に大量に殺されるという事件があり、
怨恨があり、オヤの敵討ちがあり、
そして、日本の商社が利権がらみで暗躍したり
じつに 話題満載すぎて、焦点が絞れないところに、
途中で 飽きてしまうところがある。
影絵師が、重要な役割があるのに、
その深層に深く立ち入ることができない。
もったいないのである。
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