迷い道 (講談社文庫 あ 4-13)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061843493

作品紹介・あらすじ

子供の教育、ローンの重さ。妻とのいさかいの根が絶えない中年の夫が、ふと心に思うのは、何かいいことが起こらないものか。それは人生の迷い道の途上につきものの心理…。そして、あるとき、夢のような好状況が訪れる。だが辿ってみると道の先は?短編の名手が、なにげない日常からとり出してみせる人生の恐怖譚10話収録。

感想・レビュー・書評

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  • これもまた短編集。
    最後がぞっとするようなものから、因果応報なものまで
    色々なものが詰まっていました。
    想像せずに読むのがコツでしょうか?w

    よく読むような文庫本と違って、何だか行が詰まっているようで
    一瞬戸惑ってしまいました。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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