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- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061857179
感想・レビュー・書評
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幾重にも重なる不吉な伏線がちりばめられているアンジェリク14巻、荒野の試練。
アンジェリクをペイラック伯爵から引き離してイギリス村へ向かわせたのは誰なのか、アンジェリクが訪れたのを待ち受けたかのようにイギリス村を襲わせたのは誰なのか、黄金髭がそのはみ出し者の海賊を追放したのは?アンジェリクがヤンと二人残ったのは?黄金髭の船を導いたのは?その船から逃げ出したのは?
ペイラック伯爵にアンジェリクが無事だと偽の情報をつかませたのは?
どこからが偶然でどこまでが罠なのか、今まで見えない敵の力をかろうじて上回っていたアンジェリクとペイラック伯爵の二人の機知が及ばず、ここにきて急にてのひらの上を転がされているような危うさを見せはじめた・・・。
読者の私ならそこ、気を付けるのに!!!と思う。
志村!うしろ!うしろ!!みたいな心境で読み進めた荒野の試練・・・。
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