ゆうれい回転ずし 本日オープン! (わくわくライブラリー)

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  • 講談社 (2012年8月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (138ページ) / ISBN・EAN: 9784061957367

作品紹介・あらすじ

一平さんは独立まぢかのすし職人。でも、おもいがけない事故にあい、天界へ。このたび、下界で回転ずし屋をやることになりました。ただお店をやるだけじゃなく、下界の人様のお役に立つという、かくれた使命もあるのです。手伝ってくれるのは、ゆうれいのおきくさん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃん。さてさて、どこで店を開こうか?
おなじころ、白浜町に住む小学4年生の潮くんは、クラスメイトの友一たちにいじめられていました。潮くんの家は、お魚の仲買いという商売をやっています。最近亡くなったおじいちゃんの昭さんは、落ちこんでいる孫のことを、天界から心配して見ていました。
昭さんは、天界市場に仕入れにきた一平さんに、このことを打ち明けます。「こりゃあ、ほうっておけない」と思った一本気な一平さん、白浜町に店を構えることに決めました。
一平さんの回転ずし屋は、どんなおすしが出てくるのでしょう? どうやら、わくわくするしかけもたくさんありそうですよ。そしてかんじんの潮くんのなやみを、どうやって解決するのでしょうか? まずは、お手並み拝見、拝見――。
椋鳩十児童文学賞受賞の佐川芳枝が描く、おすしが食べたくなってホロリときちゃう、人情物語。

みんなの感想まとめ

幽霊たちが織り成すユニークな回転ずし屋の物語は、心温まる人情劇が展開されます。主人公の一平さんは、事故によって天界に行くことになり、下界で人々の悩みを解決する使命を担います。彼を手伝うのは、可愛らしい...

感想・レビュー・書評

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  • 幽霊がお店を開いて悪い人を懲らしめる。美味しいのがユニーク。お供の幽霊達も可愛い。お寿司だけでも食べてみたい。大人にもお勧めの本。

  • 亡くなったおじいちゃんのお願いを聞いて、天界料理人の一平やお菊さん、カッパなどが 悩みを解決してくれる。児童書ならではの、良い人と悪い人のわかりやすさ(笑) それがいいのかもね。

  • 友一が顔を真っ赤にしてどなったしゅんかん、店が暗くなって火の玉がでて、ゆうれいがいたところがおすすめ。

  • 天界料理人組合は、おいしい料理人をお客さんに食べてもらいたいと修行に励んでいたのに、突然、天界に行く(死んでしまった)事になった料理人の集まりだ。料理作りに未練が残していて、なかなか成仏できないから、お釈迦様がかわいそうに思って、機会を見て下界で店をやさせてくれるのだ。

    という設定のもと、池上一平、26歳の時、もう少し暖簾分けで自分の寿司屋をもたせてもらえるほど腕のいい板前だったのに、事故で亡くなってしまった。
    天界料理人で、おしゃかさまからはじめて外科医に店を出してもらえることになった。一緒に店をやるのは、江戸時代の幽霊・お菊さん(皿屋敷のね!)、カッパのガタロウ(のり巻き担当)、手長こぞうのてっちゃん(手が伸びるから役にたつ?)。この4人で回転ずし「一平ずし」をはじめます。


    さて、最初のお客さんは、藤井潮(ふじいうしお)。小学4年生で、一家は市場で魚の仲買いの仕事をしています。半年前、事故でおじいちゃんは亡くなってから、お父さんもお母さんも、とても忙しくて、潮のことをかまってもらえなくなってきたのが、少しさびしい。
    それにクラスの大倉友一たちが、潮のことを魚くさいとからかったりするようになったのだ。(友一の父親が推進している商店街をショッピングセンターにする計画に潮の家の店だけがまだ残っていて目障りなのだ)
    ある日、友一に家のことでからかわれてケンカになってしまったのに、潮だけが悪者にされ、クラスで孤立してしまうことに・・・

    半年前に亡くなったおじいちゃんから話を聞いた一平さん。
    潮を助けるために、一平ずしオープンに、藤井家と大倉家を招待して・・・。


    子供達に人気のシリーズ1巻。

  • 不思議な設定。彼らは、事情があって死んだのだけど現世に未練がありすぎて成仏できない人たち。その「一平」を中心にあの世と現世をつなぐ「ゆうれい回転ずし屋」を舞台にしたお話。いじめとか嫌がらせとか、そういうものが入ってくるお話で、その辺がちょっとどうなんだろ?と思ったりしますが、テンポよく進むお話はとても読みやすい。

  • 不思議な設定。彼らは、事情があって死んだのだけど現世に未練がありすぎて成仏できない人たち。その「一平」を中心にあの世と現世をつなぐ「ゆうれい回転ずし屋」を舞台にしたお話。いじめとか嫌がらせとか、そういうものが入ってくるお話で、その辺がちょっとどうなんだろ?と思ったりしますが、テンポよく進むお話はとても読みやすい。

  • 楽しい児童書
    お寿司がいやにおいしそうと思ったら
    著者はお寿司屋さんのおかみさん
    なあるほど
    絵は「ほげちゃん」とかのやぎたみこさん
    なあるほど
    こんな上等な回転ずし
    一度食べてみたい!
    ≪ ゆうれいの 手は冷たくて にぎり向き ≫

  • ようかいや、ゆうれいがでてくるのがおもしろかった。

  • 面白い‼️

  • 子供の本を選んでいて気になった1冊。

    幽霊の一平さんは、回転寿司店をひらけることになった。
    ゆうれいのおきくさん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃんがお手伝いメンバーで、下界に下りることになる。

    小学4年生の潮くんを助けてくれと、おじいさんの皓さんに頼まれ・・・

    子供向けですが、おもしろく読めました。
    設定もおもしろいし、内容もいいので、子供にも読んでほしい1冊。

  • ★★★☆☆
    ある母親の不用意な言葉と行動で、いじめが始まる。
    ゆうれいのお寿司屋さんが、解決に動き出した?!
    (まっきー)

  •  自分の店を持つことなく亡くなり幽霊になったすし職人の一平。お菊さんやカッパのガタロウ、手長こぞうのてっちゃんに手伝ってもらい、下界で回転ずしのお店を開く。場所は、天界の市場で知り合った昭さん(最近亡くなったばかり)の孫・潮くんの住む町。

  • ローカルな回転寿司屋っていいよね。

    ゆうれいならではのお寿司やお店のアイデアが描かれているのは良かった。人間関係がサクサクな気がするけれども…。

  • 大人向けでした。

  • 魚を卸す仕事をしている潮の家は、おじいちゃんが交通事故で亡くなって、
    おばあちゃんが入院中で、両親はとっても忙しい。
    そんなときに、時間を作って授業参観を見に来てくれたお母さんのことを
    クラスのいじめっ子の友一に魚くさいと言われて、潮は友一を殴ってしまった。

    友一の家は、大きなスーパーマーケットで、潮の両親の仕事の大事な取引先だった。
    友一の母親が、友一の言うことだけを信じて、潮のしたことを根に持って
    取引を止めると言い出してきたのには、潮は申し訳ない気持ちで
    いっぱいだったが、お母さんを悪く言われたからとは言い出せないでいた。

    天国で、そんな潮をかわいそうに思っていたおじいちゃんは、下界ですし屋を
    開くという一平さんに、潮のことを助けてやってほしいとお願いをした。
    一平さんは、お菊さんとカッパのガタロウと手ながこぞうのてっちゃんを連れて、
    下界で回転寿司屋を開き、オープン日に、潮一家と友一一家を招待した。

  • ゆうれいの板前さんがはじめる回転寿司。
    しかも回るお皿の担当は、「皿屋敷」のお菊さん―これ以上ない店員さんです。
    板前さんはキチンと修業してるのに「回転」寿司というところが今風?なんでしょうか。
    話は、ゆうれい板前の一平さん側と魚屋の潮くん側の両方から進んでいきます。
    ゆうれい×回転寿司だけでも盛りだくさんなのに、最近亡くなったおじいちゃんの話や学校でのいじめの話も入り、霊感少女まで登場!で、何だかすごいことになってます。
    本筋とはちょっと違うけど、とにかく魚が、お寿司がおいしそう!
    まわるお寿司もいいけど、たまには握るお寿司も食べたいなぁと思いました。
    ごちそうさまでした!

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著者プロフィール

東京都生まれ。エッセイスト、児童文学作家。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。児童書の作品に「ゆうれい回転ずし」シリーズ、『にっこりおすしとわさびくん』『ばけねこキッチン』『ハッピィ・フレンズ』(以上、講談社)など多数。『寿司屋のかみさん うちあけ話』(講談社)をはじめとするエッセイ「寿司屋のかみさん」シリーズは10作を超える。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

「2023年 『晴さんのにぎりずし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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