一葉の日記 (講談社文芸文庫 わB 2 現代日本の評伝)

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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061963474

作品紹介・あらすじ

一葉は、いつも庶民のなかにいた。そして、頭のなかでは、社会のありかたの不当さをいつも考えていた。(「人と時代」)一葉研究に没頭し伝記、評論を書き続けた作家・和田芳恵。全集の実務編纂に加わるなど基礎資料をもとに、樋口一葉十六歳から死に至る二十五歳までの日記を丹念に分析し、一葉の全体像に烈しく迫って追随を許さず、畢生の仕事・一葉研究を集大成した作家評伝の白眉。芸術院賞受賞。

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