グリム童話のふるさとを行く: ドイツメルヘン街道の旅 (講談社カルチャーブックス 82)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061980860

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  • ドイツに憧れるきっかけの1つがグリム。大人になって原作のエグさに衝撃を受けた。ドイツの街並み、食べ物、民族衣装、ドイツで出会った人々。いい思い出も悪い思い出も、全部体験して良かったな。
    ドイツを思い出す本。

  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:293.4//WAS
    資料番号:20045357
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  • 読書録「グリム童話のふるさとを行く」3

    文・写真 若月伸一
    出版 講談社

    p78より引用
    “ハーメルンから南西へ十五キロメートルの
    地にあるバート・ピルモントは、ローマ帝国
    時代からの歴史ある温泉地である。”

    目次から抜粋引用
    “メルヘンへのいざない
     グリム兄弟の生涯
     マールブルク
     ゲッティンゲン
     ブレーメン”

     写真家でエッセイストである著者による、
    グリム童話が生まれた地を案内して回る一冊。
     グリム兄弟についてから旅行に際してのア
    ドバイスまで、カラー写真満載で記されてい
    ます。

     上記の引用は、バート・ピルモントの町に
    関する項での、冒頭の一文。
    世界中どこでも、温泉というのは人々の憩い
    の場になるようです。療養施設の写真がある
    ところをみると、日本の湯治場のように過ご
    す事も出来るようです。温泉水を飲んでいる
    人達の写真もあり、温泉の活用は世界で共通
    する部分がとても多いのだなと思いました。
     ほとんどのページに写真が掲載されていて、
    その地の雰囲気が伝えられています。
    日本の空港から直通便が出ているとはいえ、
    ドイツは遠い国ですから、行く機会を持ちに
    くい人には良い一冊なのではないでしょうか。

    ーーーーー

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著者プロフィール

パリ大学で美術史、グレゴリオ大学でキリスト教美術史、初期キリスト教考古学などを学ぶ。ヨーロッパの美術、文化の取材活動を展開。

「2021年 『希望の光 クリスマス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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