- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061996137
作品紹介・あらすじ
第54回講談社児童文学新人賞佳作の『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』が大好評の葦原かもさん、待望の第2作です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書きました。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増すお話です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●タコの はっけん
『りくの どうぶつ』という図鑑を見て、
タコの男の子が発見したこととは……?
●マンボウの なやみ
つぎつぎに本を借りにくるマンボウ。
なのに、あまり楽しそうじゃないのはなぜ……?
●マグロと クルマエビ
ずっと泳いでいなければならないマグロが、
本を読むことはできるのでしょうか……?
●本の しゅうりやさん
子ガニたちがページをめくろうとすると、
すぐに本が切れてしまいます。どうしよう……?
小学校低学年むけ
感想・レビュー・書評
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子どもに読み聞かせしやすい短編でした
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海の中のとしょかんでは、ひらめがみんなに楽しい本をしょうかいしてくれます。
カニのぼうやたちが切っちゃったページを、なおしてくれるさかなもいるんですよ。 -
K
7歳1か月 -
マンボウがずっと寝てばっかりだったけど、アオザメがマンボウに寝てばっかりじゃなくて、本も面白いよと教えたのに、マンボウが読まなかったことが残念だが面白かったそうです。
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図書館員はヒラメ。そこにやってくるのはタコ、マンボウ、マグロ、クルマエビなど海の生きものたち。図書館ってのはいつでもそこにあって誰にとっても開かれた場所なんだ。
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あしたもみんながたのしくゆっくりほんをよめますように
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イカやタコがすごく可愛かった。
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海の図書館の本は海藻でできてるんだね