うみのとしょかん (どうわがいっぱい)

  • 講談社
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本棚登録 : 325
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061996137

作品紹介・あらすじ

第54回講談社児童文学新人賞佳作の『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』が大好評の葦原かもさん、待望の第2作です。
 海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書きました。
 小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増すお話です。

(内容紹介)

 本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。

●タコの はっけん
『りくの どうぶつ』という図鑑を見て、
タコの男の子が発見したこととは……?

●マンボウの なやみ
つぎつぎに本を借りにくるマンボウ。
なのに、あまり楽しそうじゃないのはなぜ……? 

●マグロと クルマエビ
ずっと泳いでいなければならないマグロが、
本を読むことはできるのでしょうか……? 

●本の しゅうりやさん
子ガニたちがページをめくろうとすると、
すぐに本が切れてしまいます。どうしよう……? 

小学校低学年むけ

感想・レビュー・書評

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  • アオザメや、甘エビがマグロに、のッタト機が面白かったです

  • ヒラメの図書館員の活躍ぶりや本を楽しむ動物たちの様子に心温まります。

  • 子どもに読み聞かせしやすい短編でした

  • 海の中のとしょかんでは、ひらめがみんなに楽しい本をしょうかいしてくれます。
    カニのぼうやたちが切っちゃったページを、なおしてくれるさかなもいるんですよ。

  • K
    7歳1か月

  • マンボウがずっと寝てばっかりだったけど、アオザメがマンボウに寝てばっかりじゃなくて、本も面白いよと教えたのに、マンボウが読まなかったことが残念だが面白かったそうです。

  • 図書館員はヒラメ。そこにやってくるのはタコ、マンボウ、マグロ、クルマエビなど海の生きものたち。図書館ってのはいつでもそこにあって誰にとっても開かれた場所なんだ。

  • あしたもみんながたのしくゆっくりほんをよめますように

  • イカやタコがすごく可愛かった。

  • 海の図書館の本は海藻でできてるんだね

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著者プロフィール

葦原かも:神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業。教育団体で編集の仕事にたずさわる。第54回講談社児童文学新人賞の佳作を受賞した『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』 (講談社)でデビュー。その他の作品に「うみのとしょかん」シリーズ(講談社)『とどけ、サルハシ!』(小峰書店)がある。「にじゅうまる」同人。

「2023年 『どんなイチゴも、みんなかわいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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