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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062039550
感想・レビュー・書評
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伝統派空手と極真空手の関係って単位会との距離が近い従来の法律事務所と新興系の法律事務所の関係に似ている気がする。。。
既に伝説の人となった著者であるが、若い頃の失敗談を含む赤裸々な経験談を根拠に性格の改造を説くという構造上、著者の若い頃の下げなエピソードが書かれており、興味深い。最初に牛と戦ったとき失敗して衆目の中泣きそうになりながら柵を越えて逃げるとか、読んでいてはらはらしてしまう。ただ、著者のすごいところは、そこから牛の研究のため牧場に住み込む点にある。そして著者の人格のすごいところは、そのような意欲を買われ、牧場のおじさんに「牛の角は後ろから叩いたらもろいかもよ」などと優しく教えてもらえる店にある。
エピソードの部分では見習いたい姿勢が多々ありつつ、お説教のパートがやや退屈ではあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マス大山の自分に勝ち、「人生の勝者」を目指すための精神力を涵養するための指南ともいえる本。
成長する心構え
死中に活を求める精神
プレッシャーは強ければ強いほどよい
「私は『事なかれ主義』ではなく『事あれ主義』である」
攻撃は最大の防御なり
ストレスを味方につける
精力を良い方向に使うこと
などなど、勝負の世界に生きる人間にとって大切な心がまえが書いてあります。
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