本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062097192
感想・レビュー・書評
-
新聞の書評で面白そうだなと感じ,上巻だけ購入し読み始めました。イヤイヤこれが大変,ぐいぐい引き込まれてしまします。直ぐに下巻も購入し一気に読んでしまいました。
内容は全くタイトル通りで,降って湧いたロッキード事件で堀田さんが直接担当された部分の記録です。事件当時私は報道されるニュースから,日本側の対応の生ぬるさを感じていました。しかしその裏では時効の成立を目前に控え,日米の法制度の違いを一つ一つ乗り越えて行くこのような努力がなされていたのだ と読んで始めて体系的に知りました。
巻末に資料として事件当時の「主な検察及び法務省に陣容」が載せてあります。この資料の作りは私には少々気になりました。
関係者の顔写真
当時の役職
氏名
任官年度(期)
最終の役職
現在の職業・職場
と出ているのですが。気になるは,先ず,氏名の前に役職があることですね。また任官年度があることも気になります。どうもこの2点は私の気持ちの中ではおさまりが悪いのです。些細なことですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示