- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062111386
感想・レビュー・書評
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ここには具体的に大平さんの語学の勉強方が紹介されています。
国選弁護を引き受けた時に依頼人と通訳を介さずに直接話したいという理由から英語の勉強を始める。
そして、韓国の少年院からの公演依頼を受けて、直接子供達が話している言葉で会話がしたいという理由から韓国語の勉強を始める。
今では世界中の子供達とその国の言葉で話すという目標を立てて、中国語・イタリア語・フランス語の勉強もされています。
毎朝4時に起きて、2時間語学の勉強をするというのが当たり前になっているとか。
「相手の言葉で話した方が心への届き方が違う」
と書かれていたのが印象的でした。
1度はやろうと決めた事でも、なかなかそれを実行に移す事、それをやり続ける事はそう簡単な事ではないと思います。
本気で何かをやろうと決めた時の、すごいパワーを感じる事が出来た1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
200万部を超える大ベストセラーとなった『だから、あなたも生きぬいて』の著者・大平光代さんが、新たに筆を執って書き下ろしました。
前著は、陰湿ないじめが元で非行に走り、暴力団の世界に身を落とした著者が、後に養父となった方との出会いによって立ち直り、懸命な努力の末に司法試験に合格するまでの半生を描いて、多くの人々に感動の嵐を巻き起こしました。
今回の著書は、司法試験合格後、2年間の司法修習を終えた大平さんが、念願の弁護士事務所を開き弁護活動を開始する中で、英語をはじめとする語学の必要を痛感して、また新たに独学で語学学習にとり組んだ過程を中心に、前著のその後を率直に綴ったものです。忙しい弁護士としての仕事の傍ら、さまざまな試行錯誤と創意工夫をこらしながら独学を続けるその姿、またその合間には、道を踏み外しかけた子供たちの立ち直りをサポートするために親身の活動を続ける姿は、読む者に大きな励ましと感動を与えずにはおきません。
自分の進路に思い悩んだり、資格を身につけようと苦労しながら勉強をしている青少年はもとより、先生方や親の世代の方々など、幅広い多くの人々にぜひご一読をお勧めしたい内容になっております。(amazonより抜粋) -
語学の勉強法について。
信じられないほど集中力がある方。
しかも物事をよく考えている。いかにしたら自分がもっとも効率よく最大限の結果を出せるのかという軸をブラさずに進めているところがすごい! -
大平さんんが、忙しい弁護士業務をこなしながらどうやって英語を勉強したか、かなり詳しく書いてあって大変参考になった。辞書やテキストの選び方や
毎日どんな勉強をどのタイミングでやるか、など。
けど、やってる作業がとてもマメで、私にはむずかしいなぁ~というところも。
でも、ハングル語や中国語の勉強の方法や、それを学ぶきっかけになった
子どもたちとの出会いにも触れてあって、読み物としてもおもしろい。
ぜひ、一冊目「だから、あなたも生きぬいて」をよんでから読んでみてほしい。 -
13/01/2008