- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062118446
作品紹介・あらすじ
『藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色』に続く第2弾!
画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ
盛り場から夜遅くパリの石だたみを歩いての帰りみち、フト足にからみつく猫があって、不憫に思って家に連れて来て飼ったのが1匹から2匹、2匹から3匹となり、(中略)ひどく温柔(おとなしや)かな一面、あべこべに猛々しいところがあり、二通りの性格に描けるので面白いと思いました。――本書より
感想・レビュー・書評
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可愛いが詰まった本。
藤田に関する情報は無い。 -
猫のイラストが好きな人にすすめたい!
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猫の画家でもあったのか。女の絵が有名なのは知ってたけど。でも昔の画家の発言て今だと完全アウトなことばかりだな。女と猫は同じって、いかにもなオヤジ発言にしか聞こえないんだけど。表紙の猫の親子は可愛い。
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11/27は藤田嗣治の誕生日!
なんとGoogleがトップロゴに!
今年は藤田嗣治(1886-1968)没後50年でもあります。 -
「燕尾で生きた裸体の画架の上で油絵を描いた人間はおそらくこの世で僕とドンゲンだけでしょうね。
予め打ち合わせも何もなく遣ったのだが10分もかからずに出来上がって、大喝采でしたよ。」
げ、現実?
猫、猫、猫。
裸婦や少女と一緒に描かれてるけど、人が虚ろで無機質な様子なのに猫は生き生きしてみえる。
眼の光、表情、くたりとした体。
寝て、丸まって、座り、ひっくり返り、耳をたて、飛び上がる。
そうそう猫ってこうだった、と今は猫といられないから絵をなでてみる。
女の子にしっぽをギュッと握られる猫がたまらない。 -
かれらは私たちの恋人であり、友であり、師であり、伴侶である。