- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062121354
作品紹介・あらすじ
転職を繰り返すこと12回。最後にたどりついた作詞家業で、Wink『愛が止まらない〜Turn It Into Love〜』『淋しい熱帯魚』でミリオンセラー!続く「新世紀エヴァンゲリオン」主題歌が再ミリオンセラー、大ブレーク!!アッという間に高額所得者となった著者が、"女の成り上がり法"を伝授。
感想・レビュー・書評
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[private]不細工でコンプレックスの塊の中堅どころの作詞家による日ごろの鬱憤や愚痴を自慢話を隠し味にぶちまけただけの[/private]どーしょもない読み物。
では何故これを手に取ったかというと最終章の印税に関する話には(おばはんらしく赤裸々に)印税の内訳が出ていたので、参考にしたかったからだ。
大体作詞に関してはパッケージ販売料金の1.5〜2パーセントくらいが相場か。
つまり、1曲24円くらい?
まぁ定期的に万単位で売っていかないと著作印税だけでは食っていけないのである。それを踏まえると音楽だけで食っていくにはライヴ・パフォーマンスは欠かせないものだ(このギャラが大きいだろう)。
もしかしたら、音楽を買うという習慣自体が少数派になるつつある状況下で音楽産業が進む道はそちらの方向ではないか(つまり、ライヴの制作とか出来ないと厳しいかも)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作詞家とはどんな人たちなのか。その生態が事細かにあっけらかんと記されている。知的好奇心が満たされた。
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印税で検索かけたらヒットしたのでした
ふと思ったのだけど、本の表題って及川さんの意志で決まったのだろうか
妙なキャッチーさが
にゃいようとちがふような -
44 冊目
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作詞家になる方法や,作詞の技術論ではなく
音楽業界の裏話や愚痴がメイン。
音楽業界って大変だなぁ〜何て思いながらも
結構笑いながら読める作品。
読みやすい。