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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062126038
感想・レビュー・書評
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以下、概要。
中国の土地はすべて国有だけど、今中国では、不動産ブーム。
中国も日本の二の舞を踏んでしまうんでしょうか。
だとしたら、ほんとにどうしようもない国だね。
国有地だから、土地使用権をかなり払わないといけないのに、不動産ブームになるってすごいよなぁ。
まさに「レアルエステート」を表してる。
憲法で「社会主義の今日教材さんは神聖にして不可侵」と定める中国では、政府が開発を決定すれば、庶民に、まず抵抗のすべはない。
ある日突然、取り壊し通告(壁に「拆」の字を書かれる)を受けたら出て行かなければならない。
不動産業者が彼らから安く買い叩いて、実に10倍以上の値段で売り払う。
こんな風にして不動産業者は暴利をむさぼっているわけなんだけど、もちろん中国の金持ちトップ10には不動産業者が名を連ねる。
トップ3は、全員不動産業者。
長者番付100人のうち、35人が不動産業者。
不動産業者以外にも、こういう構造は変わらない。
はっきり「勝ち」「負け」、「搾取する者」「搾取される者」がわかれる社会なんだろうね。
○ 共産党政権は1949年の建国直後こそ、資本家の支持を得るために私有財産の存在を認めたけど、1950年代後半からの社会主義改造運動は中国の「私有財産」の概念を消滅させた。
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