- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062126403
感想・レビュー・書評
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木内一裕 『藁の楯』
性犯罪者に孫を殺された富豪が犯人に10億円の懸賞金を掛けて、犯人を殺してくれと公言。
それにより犯罪者を命を掛けて護らないといけない警察官の過去には…。
犯人の為に命を掛ける者、犯罪を犯してでも10億円を貰いたい者、人間の本質にある心理模様がメラメラと描かれとるかなw
映画は案の定、本読んで観るとイマイチじゃったw
2014年読破
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すごい!息つくひまもないほど、最初から最後までノンストップの緊張感。
怒り、哀しみ、焦り、信頼感、不信感、言いようのない感情もろもろがダイレクトに伝わってきて、かなり心が揺さぶられます。
読んで良かった!と思う一冊でした。 -
数年前映画をビデオで観て、今回偶然原作を読みました。面白かったとは言えない悲しい話です。主人公の病的なまでの正義感?には心が傷みました。赦される復讐などはないのですね。
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なんか、ほんと悲しくなる…疑心暗鬼にもなるし清丸がまークズ。
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結婚直前にさくらの前に現れたお兄さん。
さくらには覚えがないし、どう見ても年下。
だがさくらの家族や住所も知っており、ずけずけとお節介を焼く。
共に薄暗い過去を抱えつつ、希望を取り戻す感動作品。
苦しい冬が来ようとも、いつかは春が戻ってくる。
辛い過去があろうとも、今を幸せに生きることが大事と感じる作品。 -
世代が違うので漫画も映画も観てはいないのだけど、一世を風靡した(と思う)漫画
ビー・バップ・ハイスクールの作者だと知り驚きました。
元漫画家で、映画監督もやっていて、小説家としても成功している、その多才さに驚く。この作品も数年前に映画化されましたね。
万死に値するクズ、そのクズを命を懸けて守らなければならないのかという葛藤たるや…。
クズの命なら奪ってもいいのではないかという風潮、現実にはありえない話なんだけど
標的は目の前、自分には手段がある、世間は責めない、一生かけても使い切れない程の報酬、
すごい誘惑です(((^^;) スピーディーな展開でなかなか面白く、駆け足で読みました。 -
処女作で荒削りでおかしな箇所もあるが、そんな事はどうでもよくなるほど熱く力のある作品。
一気に読めた。映画も観てみたくなった。 -
少女強姦殺人犯に10億円の賞金が!!
命の危険を感じて自首した殺人犯を、警視庁まで護送することになった。
日本中が10億円を目指して -
失速
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書きたいことは理解出来ましたが、もう少し突っ込んで欲しかったです。