愛人の数と本妻の立場

著者 :
  • 講談社
3.09
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本棚登録 : 63
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062131308

作品紹介・あらすじ

世の中や人生を数字を通して考えてみると面白いかもよ。数字を狂言回しに使った数字エッセイ73編。

感想・レビュー・書評

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  • 野球が好きなんですね。

  • 62ページまで

  • まきおちゃん、大爆笑!色々な事が目から鱗!

  • タイトルに魅かれて手に取った。
    作者紹介の写真にド肝を抜かれたというか……ファーストコンタクト(?)の印象はなんだか芳しくなかった(笑)

    ただ、本の内容は興味深かった。
    語り口が親しみやすい、テーマも親しみやすいで数字にまつわる話がとても楽しく読めた。
    興味のある所だけすっぱ抜いて読むつもりがいつの間にか読破。

    頭を休めるのに丁度いい本です。

  • 朝日新聞夕刊の野球エッセイが好きなんですがこの本にも野球の話が多く入っていて 面白かったですいちろーはいかにすごいか とか

  • 3/28読了
    数字にまつわるアレコレがおもしろかったです

  • 題名から「妻という字にゃ勝てやせぬ」的イメージを持ったけど、ぜーんぜん。
    軽快で読みやすい、数にまつわるエッセイ。
    文が自然にす〜っと入ってきて、なかなかおもしろかった。
    「移動中の交通機関内のおとも」でした。

  • 万起男ちゃん(宇宙飛行士・向井千秋のご亭主。「君について行こう」の中でのお二人の「チアキちゃん」「マキオちゃん」の呼び方が好きなので、あえて、私は「万起男ちゃん」と呼ばせて頂いております)のエッセイ。楽しみました。やわらかアタマですね。数字にまつわるエッセイが、73編。しかも、へえーと感心する話ばかり。読みやすく、分かりやすく、万起男ちゃんの思考も含まれていて、満足です。また、万起男ちゃんは分析好き。数値で、分析して、結果を出すことを楽しんでいるのでしょうね。うらやましくなります。一つの疑問にきちんと向き合い、考え、理解すること。私も一歩一歩進んで行きたいです。お気に入りは、「12人の怒れる男」ですね。私も大好きな映画です。

  •  宇宙飛行士向井千秋の夫であることを誇りとして、他のエッセイには千秋さんがよく登場するそうですがここには客観的な家族としてのみ書かれています。 数字にまつわるエトセトラで、アメリカにいた頃の話もまじえて笑えるものありふーんと唸るものあり。  お医者さんはやはり頭がいいのか、ウィットに富んだ当たりエッセイが多いですね。

  • タイトルが面白そうなので、読んでみようと思って、
    まずは、作者のプロフィールを見たら。。。
    なんと、宇宙飛行士・向井千秋さんのご主人(医学博士)でした。
    顔写真が、また、すごくて、胡散臭そうな、変人タイプ。。。

    でも、読んでみると、これが、面白い!
    文章を書くのが好きだという作者。
    73編のエッセイが収められていて、
    思いつくまま、書いてるようだけど、しっかり調べてあって、
    「ふーん。。。」「なるほどぉ。。。」「へぇー。。。」と、
    いろいろと、脳を刺激してくれるのです。

    それと、文章術に長けていて、ついつい、笑ってしまう。。。
    どのページを開いても、そこから読める気安さ、
    暇つぶしには、とっても面白い本だと思います。

    作者が、「5万年後の人類が読んでも興味を抱いてもらえる」
    と自負してるくらいですから。。。(笑)

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著者プロフィール

むかい・まきお 1947年、東京都生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部准教授、病理診断部部長を務めた。
「宇宙飛行士・向井千秋の亭主」であることを潔く自認し、『君について行こう 女房は宇宙をめざした』『続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ』などのエッセイを執筆。2009年、『謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA』で第25回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ハードボイルドに生きるのだ』『渡る世間は「数字」だらけ』『無名の女たち 私の心に響いた24人』『米国の光と影と、どうでもイイ話』など。

「2018年 『人に言いたくなるアメリカと野球の「ちょっとイイ話」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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