人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062139069

作品紹介・あらすじ

ココロに響くタイトル・チラシ、メリットありそう、行ける時間帯、で申込み殺到。タイトルひとつで定員オーバー続々。

感想・レビュー・書評

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  • 2008年9月13日
    すごくためになる。

    ”タイトルは、自分の頭の中だけで考えていても出てきません。狭い世界でしか生きていない自分なのに、そんなに豊かな発想が浮かぶわけがないのです。そう謙虚になったら、街でも電車の中でもあらゆる年代、あらゆるジャンルの「はやりもの」「はやり言葉」をリサーチする癖をつけると、とても言葉のイメージが豊かになります。”

  • 最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00236846

  • イベントの企画運営もマーケティング。
    目的,対象,内容を吟味した広報。
    熱意だけでは人は集まらない。方略知識を知ること。しかし,その方略知識を使おうという気持ち(モチベーション)が熱意でもある。
    真剣に人を集めたいなら工夫をしよう。特にお役所系は発想が保守的で柔軟性に欠ける。正しいことをしていれば人が集まるわけではない。

  • 著者は、大田区で講演会の企画・運営に携わっている。いくら講演の内容がよくても、広告の作り方や講演会のタイトルに工夫がないことで、定員割れしてしまうこともある。ターゲットを絞って適切な広報活動をするノウハウが紹介されている。参考になった。

  • 公民館講座の作り方に関して。

    ターゲットの絞りかた、チラシの作り方などについて主に書かれています。
    言葉の選び方に関しては、鋭い視点をお持ちだし、ターゲットに合わせた言葉選びには勉強になりました。

  • チラシについて重点的に書かれていた。
    若者は漢字よりカタカナを使用してやわらかく表現した方がいい〜は参考になったが年齢層上のイベントを企画されているので私的には合っていない本だった。

  • 著者の鋭い洞察力が光る。人を集めるためのイベントには「名前づけ」にも手を抜かない。

  • 講座申し込み率3.3倍を誇る「ヒット企画」仕掛け人!!
    タイトルひとつで定員オーバー続々!!
    ココロに響くタイトル・チラシ、メリットありそう、行ける時間帯、で申し込み殺到!

    <どっちの講座に人が集まったでしょう>
    (1) a.『わたしらしさ応援セミナー――咲かせよう!世界でひとつだけの花』
    b.『男女共同参画セミナー 変わりゆく社会と女男(ひと)』
    (2) a.『職場で役立つアサーティブトレーニング』
    b.『プラス思考トレーニング』
    (3) a.『子育てママを応援!――わが家のマル得生活設計講座』
    b.『子育てママのためのお金がたまる!家計術』

    <答え>
    (1)→ a a は電話鳴りやまず
    (2)→ b a はサクラで埋める
    (3)→ b b は大好評

    ●こんな講座は誰も来ない
    ●人が来る「面白さ」とは何か?
    ●「私」に役に立つ講座
    ●『「冬のソナタ」で始める韓国語講座』
    ●ターゲットを絞れ
    ●意味不明なカタカナ用語を使わない
    ●胸に響くタイトルをつけよ
    ●思わず手に取るチラシの作り方
    ●申し込み電話が鳴りやまない!
    ●満足度の高い講座作りと講師選び

  • ①講座を魅力的にするには?
    ・タイトル
    ・チラシ
    ・参加者が得をすると思うイベントに
    ・タイムリーなタイトル
    ・アンケートを取る

    ②主催者の良いふるまいは?
    ・講師は見た目も大切

  • 1,チラシには、主催者の目的を前面に出さない。
    2、対象者を徹底的に絞る。
    3,タイトルにこだわる。

    地域性を言い訳にしない。いい面もあるはず。
    ターゲットを絞らないと、企画ができないはず。
    チラシを替えて集客できるのは、企画がいいから。
    ネット時代でも、チラシは有効。

    「◯◯について」というのは、ゴールが見えず、読まないとわからないのでダメなタイトル。

    1,ターゲットを絞る、2,ターゲットに響くタイトル、キャッチフレーズ、3,ターゲットに響くイラスト、リード文、4,レイアウトの工夫、5フォント、デザインの工夫。

    タイトルは、ゴールが見えるもの。売れ筋の本のタイトルなど。
    タイトルは、ネガティブなものはダメ。人に相談できないことは、こっそり本を読む。セミナーなどでは、興味があっても人の目が気になって行けない。

    見せるレイアウト。魅力的なタイトル、イラスト+リード文、いつ、どこで、の順。

    人気があるものは、先着順でなく抽選にする。でないと常連ばかりになる。
    ただし、人数が多いものは申し込み先着順にする。
    当日先着順は避ける。早くから並ぶ人がいるため。

    セミナー後はアンケート分析。セミナー内でアンケートを書く時間をつくる。5分間。
    5段階の選択肢はやめる。普通、では評価のしようがない。設問が多く、長いと普通、が多くなる。
    セミナー時間とアンケートの文字数は反比例させる。セミナーが長い場合は、自由筆記欄を多くする。
    講座の満足度に応じて、自由筆記の文字も増える。

    チラシの色は、文字が黒であれば黄色、クリーム色。
    対象者が絞れない場合は、いくつか対象者ごとに作る。

    連続講座は、初回が肝心。友達作りやオリエンテーリング、自己紹介などだけでもいい。

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