転職面接必勝法

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 198
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062139182

作品紹介・あらすじ

応募側と採用側、両方のホンネを熟知するのが「転職代理人」。第一人者が初めて明かす「あなたを10倍輝かせる方法」。

感想・レビュー・書評

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  • 途中の例えが結構分かりやすかった。

  • このようなスペシャリストの転職には役立つと思います。
    特に技能のないおばさんには、あまり役に立たなかった。
    でも、驚くとこは多かった。
    中途の面接をする人は素人である。
    そして何となく…で合否を決める、と。
    なんなんだ、それは!

    それが役に立ったので星2つ。

  • 某転職を鬼武装でまとめている書籍と比較して読んでみましたが、180度違うことを言っている点も多く、転職する上で本当に重要なことが何かを改めて学ばせてもらえる良書。
    参考になる項目は多々あるものの、長くなってしまうため一部だけ紹介。

    ・転職活動とは、自分を商品とした「営業活動」。必要な情報はFACT(客観的事実)。エピソードで性能をアピールすることが重要。商品の能力を「使っている姿」をイメージしてもらえる事が大事
    ・「想定問答」は危険。ウソの生みの親。ウソをつかずブレない回答をする事が大切
    ・今の不満をきちんと把握し、その奥に隠れている「潜在的な転職理由」を見つける。
    ・自身の今足りてないことを語れるようにすることが評価につながる
    ・5年先にどんな肩書きになっているかは重要でなく、どんなことができるようになっていて、今よりどう進化していたいかが重要。
    ・「企業研究」は、ある程度どんな人でも印象をよくする必勝法
    ・「この仕事が好きだ」「ここで働きたい」という思いは絶対伝える

  • リクルートエージェントのキャリアアドバイザーが豊富な経験を元に転職のポインや落とし穴を解説。
    面説の流れ、志望動機や企業研究の考え方、面接官の考え方を記載。

    他の面接本で書かれていない内容が多く深い。
    自分の志望動機の考え方、面接官の心理はへぇーと感じさせるものが多かった。
    転職活動しているだけでなく、将来転職を考えている人、転職の可能性がある人、自分自身を見つめ直したい人にお勧め。

  • 上っ面だけの完全武装を勧めるあくどい転職本を一蹴してくれるような、有用な一冊。頑張ろうと思える、思わせてくれる著者のやさしく分かりやすい言葉の数々にモチベーションが自ずと上がる。

  • 転職活動を成功させるコツは、「モチベーションをしっかり持つこと」、これに尽きます。 自分の市場価値を否定されたりプライドを傷つけられたりするのは嫌だ ポテンシャルの低さ 「頭の中の知識を実際に行動として顕在化できる」という「実行力」 面接が楽しいと思えたら解決する 転職活動とは自分を商品とした「営業活動」 「自分のために時間をもらっている」 あなたのなかで一貫性のある「骨太の転職ストーリー」を築き上げてください 忌憚のない意見 受付にコートを着たまま行ってしまう キャリア不足をリカバリーするやる気とチカラが感じられなかった ルーチンワークのなかで「何かを面白がってやる」のは、これも立派な能力です。 原因を語っても物事は進まない…で、どうしたいの?どうすれば良くなるの?→不満が「実現したいこと」に転換されている 「成功した」と言える根拠を発掘する やらされ仕事しかしてこなかった「指示待ち人間」は、あまりいままでの仕事のことを喋りたがらないし、覚えていなかったりします。逆に自分の意思で主体的に仕事をやってきた人は、ウザイくらい細かく覚えておられ、饒舌です。 神はディティールに宿る 頭に叩き込んでおくべきなのは、細かい想定問答ではなく、骨太の転職ストーリーなのです。面接の場に臨んだら、クリアな頭で面接官の質問を誠実に聞き、嘘をつかずにぶれない回答をすることが大切なのです。 こうして進化を意識することができたら、あとはそのプロセスで実行してきた工夫を発掘しておくのです。 プレゼンテーションの世界では昔から、「書けないことは話せない」と言われます 書き出し→タラちゃんチェック 面接官の心を掴む質問

  • 転職活動をするときにオススメしたい1冊です。面接ではコレを言え!みたいな本ではなく、何を軸として何を考えて話をしていくべきか。何を準備していくかという本です。未来でどうなりたいと思っているのか?それは過去のどんな経験が影響しているのか?そして未来に向けて現在はどんな状況なのか?こういった自分に関することを様々な角度から語れるようになること。読みながらドンドン行動に移していける素晴らしい本だと思います。

  • 面接必勝というタイトルですが、転職活動全般で参考になりました。
    転職活動し始めたばかりの人よりは、エージェントでいくつか紹介されたけどなかなかうまくいかない…という人のほうがしっくりくるかもしれません。

    私が特に印象に残ったのは「面接は自分を営業する場」という点でした。
    これまでは面接は、尋問の場、品定めされる場と思っていましたが営業と割り切ればうまくいく時といかない時がある、いちいち落ち込む暇なんてないと思うようになりました。
    もちろん反省や振り返りは大事ですが、所詮は縁があるかどうか、と思う事で面接に望む際に余裕が生まれました。

    さっと読める内容なので気になるポイントを抜き出して役に立てると良いと思います。

  • 面接とは何かがわかる。取り組み方がわかる。ベン図などの図がわかりやすい。図式化の有効性もつたわった。

  • 志望動機を前向きに書く具体例がよかった

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著者プロフィール

細井智彦(ほそい・ともひこ)
株式会社リクルートキャリア面接コンサルタント。
1960年、京都府に生まれる。同志社大学文学部心理学科卒。現在は、「面接力向上セミナー」など各種セミナーを独自に開発、運営。セミナー受講者はのべ10万人超。6000人の転職希望者を内定に導いた実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれる。最近では、企業(面接担当者)向けセミナーを実施し、大手からベンチャー企業まで170社以上を担当。
著書に『転職面接必勝法』(講談社)、『本当に「使える人材」を見抜く 採用面接』(高橋書店)ほかがある。

「2014年 『会社が正論すぎて、働きたくなくなる 心折れた会社と一緒に潰れるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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