- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062144452
作品紹介・あらすじ
「竹下死後の事務所乗っ取り」、「小渕入院中の『五人組』密室クーデター」、「総裁選で平成研を小泉に売り渡す」。最初は忠誠心があるような顔をして時の権力者の懐に入り、ゆっくりと主の力が弱まるような包囲網を敷き、一気にその「生命維持装置」をはずして、自身が主君の座を奪い取っていく。青木は相手が死ぬのを待っていたかのようにしてステップアップしてきた-。
感想・レビュー・書評
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中央図書館で読む。正直、期待はずれでした。取材は入念です。筆力は抜群です。にもかかわらず、つまらないのです。これは、単純に、僕の好みではないだけです。ただ、それだけです。
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小泉には軽蔑だが、青木には嫌悪が感じられる。逆臣というよりも奸臣だ。
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博士の異常な鼎談で著者の回を見て、購入。前半から中盤にかけて同じ内容が何回もでてくる。青木氏の人間性にフォーカスしているが、かといって当時彼が暗躍しなかったからといって、平成研がそのまま力を保持できたか。自民党が昨年まで政権を維持できていたのかを考えるといずれこうする人は現れるべくして現れたような気もします
当事者には許せないでしょうが。 -
「竹下死後の事務所乗っ取り」「小渕入院中の『五人組』密室クーデター」「総裁選での平成研を小泉に売り渡す」帯より抜粋 この本にあること全てが真実なら地元県民としてかなり複雑。 この手の本は初めて読んだけど結構おもしろく読めた。 実在の人物が実名で出てるのでリアルだと思えたからかな。