- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062147217
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『不都合な真実』が封印した「真理」。二酸化炭素犯人説を完膚無きまでに論破する衝撃の書。
感想・レビュー・書評
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環境問題は科学者/化学者といえども政治と無縁に語れないということが窺える本。
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二酸化炭素の排出量増大が、地球の温暖化の原因である。マスコミの過剰インフォメーションにより、ほとんどの人は、それを疑わない。しかし、これは科学的仮説である。人類の科学力ではこの仮説の証明はできない。しかも、いろいろな科学的調査から、「二酸化炭素が温暖化の原因」ではなく、「温暖化の結果、二酸化炭素が増えている」ことが有力な説になっている。そもそも空気中に0.0数%しかないものが、数%増えた(つまり、0.04から0.042見たいな事)からといって、地球の温度が何度も上がること自体非常に疑わしい。マスコミの暴走とはほんとに恐ろしい。 というのが本書の趣旨。その通りだと思う。
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温暖化とは全く反対のことを唱えている学者の本。
明らかに偏りを見せる二酸化炭素犯人説だが、本当にそれが正しい説なのかは慎重に考える必要がある。 -
今尚語られ続ける「地球の温暖化はCO2による温室効果ガスが原因説」
息子の小学校でも、この温暖化の話は、担任により文科省からのリーフレットと共にしっかり時間を割いて語られており、原発の安全神話と同様に、幼いうちから擦り込まれようとしている。
京都議定書、CO2の排出権等、温暖化問題は国同士の政治問題になっており「地球を守る」という議論からどんどん遠ざかっているように思う。
そこに起こってしまった、3.11の原発事故。
温暖化説を利用し、原発を世界中に売り込みたい経済至上主義なグローバル企業の存在、国家間の思惑等がようやく世界の人々に知らされ始めている。
この「温暖化温室効果ガス犯人説」は、今後、世界の行く末を暗示する大事なキーになる話になっていくと思う。 -
データを添えつつ,かなり論理的に書かれていて大体納得できた.
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「地球温暖化・二酸化炭素犯人説」の暴走?!寒冷化?! 環境問題の一般論を批判する著者の考えとは?【請求記号:451.3||M 】
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批判チックで共感を得にくい, 2009/6/6
主張している内容は傾聴する価値があるのかも知れませんが、なんていうか批判チックで、他の著書でもそうですが、共感しにくいです
タイトルも良くない。アピール要素が強く、もう少しまじめなタイトルにしてほしい
著者の主張だけを見るのでは無く、著者が批判し世の中の主流の地球温暖化説と両方を検証しながら、正しい方向性を見いだしていくべきかと思います
この人の言葉だけで進むのも危険な気がしました -
こんなのばっか読んでるのってどうなんだろう。
でも面白いんだもの!