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- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062150491
作品紹介・あらすじ
大分県で起こった駐在所爆破事件・菅生事件。国家権力が、ここまで謀略の限りを尽くすのか!若きジャーナリストたちの執念が、ついに「消えた警官」を追い詰める。驚くべき「権力の犯罪」と、それに挑んだ「調査報道」の原点を追ったサスペンス・ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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竹田で実際に起きた事件を知る事が出来た。
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弁護側から一方的に菅生事件について書かれたドキュメンタリー。特に、日本共産党とマスコミの活躍と反権力が強調されている。事件について感覚的な論調と推測で話が進められており、事件については小説のような内容となっている。もちろん「消えた警官」や警察には怪しい点が多々ある。また、当時のマスコミの論調はよく理解はできるものの、文中で資料を示しているのは、新聞(主として「赤旗」、「朝日」及び「毎日」)、雑誌等の報道内容ばかりで、菅生事件について素人の私には、事件が理解できない。事実に迫る学術的、論理的、客観的な分析がなくがっかりした。
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菅生事件って何?から読みはじめましたが、エピローグで、いま、菅生事件を振り返る理由が明確に納得のいく形で語られます。また、エピローグの最後では、まさにリアルタイムな女性問題で世間を騒がしている国家公安委員長の話題も。
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