されど“服”で人生は変わる

著者 : 齋藤薫

• 講談社 (2009年2月27日発売)

感想・レビュー・書評

[aya---tさんの感想 · 2011年11月3日]

ファッションだけでなく、この先の人生においても、
自分のスタイルを持っている女でありたい。
女に生まれたからには、いつまでも美しくあり続ける意識を持って
おしゃれを楽しむことをやめてはいけないと思う。

そしてパールな女になりたい。

[あやぱかさんの感想 · 2011年10月18日]

社会人になる前に読めてよかった。
ファッションだけでなく、人となりとして学べることも多い。

個人的に男性ホルモンから女性のフェロモンはでるという考察はヒット。
なるほど。

[khisaneさんの感想 · 2011年10月10日]

服選びというより自分の居心地のいい、他人への自分のアピールについてちょっと考えるのにいい本。
服選びが適当な私にとっては色づかいから他人にどのように見えるのかなどがちょっと参考になる点が多かったように感じられた。

[天紫苑さんの感想 · 2011年10月10日]

雑誌のコラムをまとめた本。やっぱり女はオシャレを捨てたらいけない思った。たかが服、されど服。そしてまずはスタイル！ほっそり筋肉を目指してこれからも頑張らねば(笑)

[moulinrougeさんの感想 · 2011年10月10日]

自分のスタイルを改めて見直すきっかけになる。
服っていう外見的なポイントはやっぱり自分の名刺であって代名詞でもある。

外見を着飾るためにお金を費やせない、自分に何が似合うのか分からないと思っている人にはバイブル的存在間違い無し！

[vicyuriさんの感想 · 2011年10月5日]

この本の面白いところは、ファッションの話をしているのに挿絵どころか写真の1枚も出てこないのに、情景がありありと目に浮かぶところだ。(合コン会場での女性の生々しさとかｗ）

数値化して解説してあったりするのでまたわかりやすい。

服にとどまらず立ち居振る舞いから心構えまで網羅されているので、自分らしさを見失っている、なんだかうまくいかないなどと言う方以外もバイブルにするといいと思う。

[コンセントさんの感想 · 2011年10月1日]

“きちんと”ほど人をキレイに見せるものはない
いちばん得をするのは、清潔な女に見えること
シンプルな服をキチンと着ると、疲れない
自分を乱暴に扱わないこと。傷んだ自分を大切にいたわるように。10分、20分早く起きて、あわてず穏やかな気持ちで、自分を大切に大切に形づくること。傷んだ自分を、きちんと服を着せてあげる気持ちを持っているかどうか、が分かれ目。
スタイルがある人は、朝、服選びやコーディネートにあまり悩まない。服の買い物もスムーズで、無駄な服もあまり買わない。従って、多くの女性が毎朝のように抱えこむストレスをためないのだろう。いつも穏やかな幸せそうな顔で生きられる。だから、その分だけよけいに人に愛される。その結果、もっと幸せになる。そして人生がぐるりと丸ごとうまくまわる……。それこそが、スタイルの力なのである。

[ミカエルさんの感想 · 2011年9月19日]

後輩ちゃんが「バイブル貸してあげます！」と。

ファッションを見直し、人生を見直す、自己啓発系ファッションセラピー本。

"変わった人はファッションも変"
"忘れられた女は、死んでいく女よりも哀れだ"
この辺りは身近に思い当たる人がいる。

"完全無欠のコーディネートで雨を待つ"
"月曜の朝は、いちばん好きな服で出かける"
とかはいいと思う。服のテンションで気分も変えられるし、少し元気になれるし。

総じて「きちんとカジュアル推し」な印象。人としてもきちんとしよう的なことがさらりと書いてあって読みやすかった。

トレンドやブランドを否定するわけでもなく、むしろ必要なときはそれらにパワーをもらおうって考え方もアリだと思う。

私はなるべく穏やかな気持ちでいたいから、自分にとって楽な服ばかり着ていますが…やんちゃな格好のときは元気のないとき。

クローゼット見直そうかなって気分！

[akikoyamamotoさんの感想 · 2011年9月18日]

すごく読んで刺激になった。
服が好きな人にこそ読んで欲しい！
確かにって思うことだらけで何度も読み返したくなる本だと思う。
鏡を一時間に一回みる、いいコートを買う、実践したいと思う。

[みおみおさんの感想 · 2011年9月11日]

著者の凛とした姿勢が文章のあらゆるところから感じられる作品。ファッションは生活で人生なのだから楽しまなくちゃ勿体無いと思わせてくれる。そろそろ女性一年生となる歳なので、改めてクローゼットを見直そうと思った。

・40代、50代まで28の服を着続けよ
・ゴールドの女は従わない、シルバーの女は媚びない
・だからこそ、脱いだ時に女をみすぼらしくないコートを選ぶ

著者プロフィール

齋藤薫　（さいとう・かおる）
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか？』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」