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- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062152327
作品紹介・あらすじ
一九四八年春、「漢奸」の汚名を着せられた川島芳子は本当に北京で「銃殺」されたのか?その知性と美貌で「東洋のマタ・ハリ」と呼ばれた彼女の数奇な生涯とミステリアスな最期に迫るドキュメント・ノベル。
感想・レビュー・書評
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<b> 生涯を通じて、川島芳子の人間像はなぞめいていて、どこまでが実像で、どこからが虚像なのか、第三者には区別し難かった。行動と結果だけを見ていると、行き当たりばったりの気紛れで、さしたる理念もなく、無意味な独走に見えてしまうが、血の誇りに裏付けられ満州の地の再興にかけた思い入れは、本人にしか分からないのだ。</b><br>
(P.114)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまで出ている川島芳子モノに、何かを付加するような内容の本ではないですね。もう少し最近の研究成果などを取り入れてもよかったのでは?
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