おじいちゃんの絵手紙 孫に宛てた1200通のおくりもの

制作 : 講談社 
  • 講談社
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本棚登録 : 34
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062155908

作品紹介・あらすじ

100年前も今も、家族への想いは変わらない。1900年代初頭に英国の退役軍人が4人の孫たちへ送った、珠玉の絵手紙集。

感想・レビュー・書評

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  • 凄い量の絵手紙ですね〜
    可愛いお孫さんに宛てた沢山の絵手紙には
    沢山の愛情がこもっていますね。

    私には このようなことはできませんが。
    持続して書かれた絵手紙は凄いと思いました。

    ユーモラスな動物の絵は 見ていて楽しかったです。

  • 「手紙が肉親の心の絆を強めるうえで特別に重要だった時代ー20世紀の10年代から20年にかけて、主にイギリスに住んでいたソーンヒル卿が、イギリスと植民地インドとの間で転勤の多かった長女一家の4人の孫たちに送り続けた膨大な数の絵手紙を、絵本スタイルで抜粋編集したもの。

    どの頁をひらいても、国境を超えたおじいちゃんのと孫との愛情に満ちた心の交流が伝わってくるので、ベッドサイドに置いて、毎夜就寝前に2~3ページずつ、ゆっくりと味わうといろいろな想像力がかきたてられて、心があったかくなるだろう。

    あわただしくメールのやり取りに追われる日常から少し離れて、このような手紙の時代に還ってみるみると、ネット時代に何が欠けているのかが見えてくるにちがいない。」

    (『雨の降る日は考える日にしよう』柳田国男 より)

  • おじいちゃんからこんな絵手紙もらったら、嬉しかったでしょうね、絵、ユニークでユーモアがあり楽しいですね〜

  • 三葛館一般 726.5||TH

    20世紀はじめ、英国の退役軍人であったヘンリー卿が、インドで暮らす4人の孫たちに送り続けた1200通におよぶ絵手紙。その中から抜粋したものが本書に収められています。
    収められた絵手紙は、どれも飾らない言葉で綴られていて、クスッと笑えるものもあったり、時には孫に教え諭すような内容だったり、彼が大好きな動物について書かれていたりと様々なものがあり、微笑ましい気持ちで読み進みます。
    家族への深い愛情や、あたたかい心の交流が垣間見える一冊。本書を通して、手書きの手紙や絵が持つ力を今もう一度見直してみませんか。
                                  (かき)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59693

  • イギリスのお爺ちゃんが、インドにいる孫たちに送った絵手紙の数々。

    ユーモアと愛情に溢れた絵手紙は、大切に保管され、その孫が亡くなった後に発見され世界に紹介されました。

    赤の他人なのに、気持ちが暖かくなります。

  • 絵葉書は凄く素敵だけど、本の作り方が合ってない気がする。

  • おじいちゃんが孫に宛てて書いたとてもすてきな手紙の数々。こんなおじいちゃんいいなぁ。絵封筒や切手の貼り方も面白くて真似したい!!絵心がなくても一度誰かに書いてみようかなぁ・・・

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