帰り道が消えた

著者 :
  • 講談社
2.14
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 41
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062159845

作品紹介・あらすじ

夫の倒錯的な性行動に戸惑う主婦・由実。幼馴染の恋人に手を出してしまった作家・カナエ。不毛な不倫の渦中にある語学学校受付・幹子。交錯する三人の女の物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 妻とのsexをビデオに撮り保存している男、幼馴染の彼氏を寝取った女…壊れゆく男女の物語。

    読んでいる間中、何故か違和感を感じた。男性目線の話は性差があるので仕方がないのかなと考えたりもしたけれど、女性目線の話は特に感じてしまう。皆がみんなという訳ではないだろうけど、生理は二日目の方が辛いしsexなんてしたくない。
    どの話も曖昧模糊としていて後味の悪さも残る。ようは合わなかったのだろう。

  • 夫の倒錯的な性行動に戸惑う主婦・由実。
    幼馴染の恋人に手を出してしまった作家・カナエ。
    不毛な不倫の渦中にある語学学校受付・幹子。
    交錯する三人の女の物語。
    (アマゾンより引用)

    あーーーー…私にはダメだった(;・д・)

    何やら意味が分からん。
    読んでても字面を追うだけで、内容が頭に残らない…

    疲れた

  • 面白かった!
    どうしてもお洒落に脳内映像化してしまう…。

  • 僕には難解だった。だけど、「天国を待ちながら」に書かれている、主人公とその奥さんが、偶然、別の場所でそれぞれが観た「天国を待ちながら」という映画は観たいという気になりました。

  • 2010.02.28 日本経済新聞で紹介されました。

  • 初めて読む作家さんなのだけれども
    女性同士の会話に違和感を感じた。

    「天国を待ちながら」が面白かった。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学英米文学科卒。
1996年『Helpless』で劇場映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。2011年『東京公園』でロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞受賞。2015年度まで4年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。2016年度、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を1年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日逝去。

「2023年 『青山真治クロニクルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青山真治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×