- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062159845
作品紹介・あらすじ
夫の倒錯的な性行動に戸惑う主婦・由実。幼馴染の恋人に手を出してしまった作家・カナエ。不毛な不倫の渦中にある語学学校受付・幹子。交錯する三人の女の物語。
感想・レビュー・書評
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妻とのsexをビデオに撮り保存している男、幼馴染の彼氏を寝取った女…壊れゆく男女の物語。
読んでいる間中、何故か違和感を感じた。男性目線の話は性差があるので仕方がないのかなと考えたりもしたけれど、女性目線の話は特に感じてしまう。皆がみんなという訳ではないだろうけど、生理は二日目の方が辛いしsexなんてしたくない。
どの話も曖昧模糊としていて後味の悪さも残る。ようは合わなかったのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!
どうしてもお洒落に脳内映像化してしまう…。 -
僕には難解だった。だけど、「天国を待ちながら」に書かれている、主人公とその奥さんが、偶然、別の場所でそれぞれが観た「天国を待ちながら」という映画は観たいという気になりました。
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2010.02.28 日本経済新聞で紹介されました。
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初めて読む作家さんなのだけれども
女性同士の会話に違和感を感じた。
「天国を待ちながら」が面白かった。