鏡リュウジ 星のワークブック 【相性編】

著者 : 鏡リュウジ

• 講談社 (2013年6月12日発売)

作品紹介・あらすじ

自分と相手とのつながりを占星術で読み解くハウトゥー本。生まれた時の太陽や月、水星など１０個の惑星の星座をヒントに、相性を診断

感想・レビュー・書評

[キミドリさんの感想 · 2018年12月22日]

＜占星術でわかる！？あの人との相性。＞
　「星のワークブック　http://amzn.to/1WxH7kq」に続く、相性編。天体同士が作る角度、「アスペクト」とよばれる関係性から、他人との相性を探る一冊。
　前回に続き、角田光代氏との対談付き。角田氏いわく「いろんな占い師にことごとく『悪い相性』といわれた夫」との関係性を、丁寧に解説している。
　前回に引き続き、ホロスコープはきれいで凝っている。



感想

占星術をやる人間なら、気になるのが「相性」問題。しかし、それを懇切丁寧に解説している本が少ない中で、比較的手に入れやすく、わかりやすい貴重な一冊。それなりに読み込もうとすると、基礎知識はあったほうがいいが、めくって眺めているだけでも興味が湧いてくるので、初心者にもオススメ。

著者プロフィール

占星術研究家、翻訳家。1968年京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事。著書に『タロットの秘密』（講談社現代新書）など。

「2022年 『ディズニーヴィランズ　タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」