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- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062164627
作品紹介・あらすじ
かつて「息子」だった男は、やがて「父」となり、いま人生の後半に差し掛かっている。人間の成長と連環、生きていくということの根源を、丹誠を尽くした文体で描きだす、純文学書き下ろし作品。
感想・レビュー・書評
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私小説です。作家先生の人柄を知っているので、どうしても著者の顔を浮かべてしまうのが読み手側の欠点ですが、人生の悲喜こもごもが淡々と綴られていて、人生に少々お疲れ気味の40代以降の方にはこころに響くものがあると思います
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たんたんと幸せを語る。いいんじゃないの。
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今年は初めての作家との出会いが多くあった。
意識してそうしたのだが、この人の作品も初めて読んだ。
面白くて惹きつけられたと言う感じではないが、
穏やかな流れの中で、読み手の私も和ませられるものがあった。
芥川賞候補にもなり、いくつかの文学賞も受けているが、
全然しらなかった。
あと2つくらい読んでみたい。 -
授業をきいているせいか読んでいて著者の声でお届けしますな感じだった
ご本人が喋っているようででも主人公もご本人で誰がしゃべっているのか脳内あわあわした
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