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- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062168281
作品紹介・あらすじ
「ムーミン列車」運行、「700万円訓練費用自己負担運転士」募集、「キハ52型ディーゼルカー」の導入…次々に繰り出されるアイデアが、瀕死の赤字ローカル線を救う。「外資系航空会社の部長」と「鉄道DVD会社の社長」を兼業していた男が、鉄道会社の経営に挑んだ。
感想・レビュー・書評
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いつの日か必ず乗車したい鉄道。
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公募で社長になった赤字ローカル線いすみ鉄道の鳥塚亮社長の著作。ムーミン列車、700万円訓練費用自己負担運転士、キハ52の導入など独自のアイデアを次々に展開。その行動力はさることながら、社長は長年サラリーマンを経験した鉄道マニアそのもの。相次ぐローカル線の廃止を見据え、時刻表から自分のたちの町が消えてしまう危惧を訴える。鉄道マニアそのものの視点や語り口がユニークな一方、経営者としてニーズを的確にとらえて実行していく姿勢に圧倒される。これは面白い!
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とても興味深く読めました。社長のいすみ鉄道に対する思いと熱意が伝わり、いすみ鉄道に乗ってみたくなりました。
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