芦屋スタイル

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062183871

作品紹介・あらすじ

ブランド物より宝石を買いなさい。
食事のお誘いは一度は断り、二度目に受けます。
パーティのお祝いの贈り物は前もってお宅に届けます。
お見舞いの品は現金や商品券が一番です。
しつけは厳しく。「姉妹のような母娘」はいけません。

幼少期から日本一の住宅街、芦屋に育った江崎グリコ社長夫人が、母親、義母、芦屋の街から学び、身に付けてきた礼儀作法の数々を綴る。

第1章 江崎家のならわし お正月、雛祭りから記念日のお祝いまで、江崎家の年中行事を紹介。これが理想的な家庭の1年

第2章 芦屋での暮らし 著者が幼少期から暮らす芦屋の街並みやお店、そこでの日々を紹介。日本一の住宅街の日常が明らかに

第3章 おつきあい 冠婚葬祭や訪問時の作法、お見舞いなどで心がけておきたいマナーの数々。実践的な心遣いの数々が役に立つ

第4章 おもてなし 幸せな時間を過ごすための「美惠子流おもてなし術」

感想・レビュー・書評

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  • 六麓荘。日本一の高級住宅街。一般人が入るのは足踏みします。
    生活ぶり、お上品さ。素敵だと思うし、いいな、と思う。真似もしたい。
    語り口調の文章と、教養がない方に対するネガティブ発言に、ちょっと私に合わず断念した。
    私の勝手なイメージだけど、お金持ちの方は、庶民に見せる姿は、常にポジティブ発言でいてほしい。

  • ハイソな世界をのぞき見。
    自分には縁がないけど、パーティーの話とか楽しかった。
    著者の立派なところは、社会と接点を持とうとしていること、そのために努力しているところ。
    何より夫に愛されるかわいい妻であるよう努力されているところが素晴らしい☆
    見習うべきところが多かった。

  • 本屋さんにてぱらぱら部分読み。マナーとか、参考にはなるけど、ハイソなおつきあいは私には縁遠くなんだか読みながらついてけない感じが。芦屋の義母への理解が深まりそうなので参考文献としてまた読もうかなぁ。結婚したことだしこういうことも知っておいた方がよいのかしら。
    お祝い事への心づけは受け取ってくださったらいいのに!という一節が、嗚呼おかねもちというかんじ。確かにこういうクラスの人の心づけは頑なに断るよりは受け取った方が失礼でないとは思うけど、ホテルとか対応を一律にしないと難しいんだろうなぁ。

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著者プロフィール

江崎美惠子(えざき・みえこ)
兵庫県生まれ。甲南大学在学中に現・江崎グリコ社長・江崎勝久氏と結婚。一男二女に恵まれ、家事・育児に専念するが、37歳のときに辻学園調理・製菓専門学校に入学し、調理師免許などを取得する。1991年より自宅で料理教室主宰。1996年に芦屋市内でシュガーデコレーションケーキの店と教室「江崎サロン・プレステージ」を、2003年には料理教室「プルミエキッチン&スタジオ」を開く。著書にレシピ集『江崎美惠子の芦屋風味のおもてなし』(小学館スクウェア)、『ふたりでクッキング』『1週間システムクッキング』、暮らしのマナーをつづった『芦屋スタイル』(以上、講談社)『江崎家へようこそ芦屋流おもてなし』(中央公論新社)など。フランス料理アカデミー日本支部会員。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。

「2019年 『人生 楽しく 仕切り直し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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