- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062189590
作品紹介・あらすじ
ザッカーバーグには、なれなくても
彼(ザック)のように「考える」ことはできる。
◇フェイズブック、ザッポスほか、世界を変えた企業トップの思考法。
◇自分の仕事力を高める、知的創造のためのテクニック。
「5つのP」から眺めると、仕事はぐんぐん面白くなっていく
Passion 情熱 Purpose 目的 People 人材
Product 製品 Partnership 協力・パートナーシップ
フェイスブックの経営理念・全文を収録
〈本書の主な内容〉
■「社内起業家」を目指そう
■「世の中を変える」仕事をするための5つのポイント
■ソフトウェアと人間関係を結びつける
■アイデアはオリジナルである必要はない
■課題の数歩先を歩く
■みんなが喜ぶ仕組みを作る
■社風を徹底的に確立する
■社員の管理は極力しない
■不適切な人材をバスから降ろす
■「人間」から考えてみる
■老獪に戦う
■どこよりも早くプラットフォーム化する
■社員をクリエイターにする
■時には「間違ったこと」をしてみる
■先駆者としての覚悟を決める
■得意分野の違う仲間で集まる
■挑む者に勝利あり
感想・レビュー・書評
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情熱、目的、人材、製品、パートナーシップ。
同じ時期に同じ情熱、目的を持った会社がいた。
その中で会社と事業の方向性を示し、最高のチームづくりを行い、会社を小さく維持(優秀な人材を採用)して、素晴らしい製品を現実のものにする。この成功はチームスポーツで、全てをひとりでは実現できない。ベストの相棒がいる。ザッカーバーグとサンドバーグ。補完し合う、夢を設計する、ビジョナリーと価値を設計するビルダー。力の補完関係。弱みを共有、補完してより強いチームになる。新たな利用者の伸びが止まり、フェイスブックの10代の利用者が少なくなっているが、将来どこに向かうのか、新たな価値を生み出すのか。承認要求から自己実現へ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■■評価■■
★★★☆☆
■■概要・所感■■
○マーク・ザッカーバーグのことは2/5ぐらい、残り半分は他の事例を取り上げているビジネス本。
○起業家・創業者が金儲けのためというよりも、情熱を持って始めたことは、本書でも他所でも共通している。
○本人の言葉は多くなく、おそらく自伝などから抽象化してエッセンスを抽出してあるので、そこが好き嫌いのポイント感とおもう。
○Facebookはサービスを一番初めにやったのではない。先行して100万人ユーザーがいた似たようなソーシャルアプリがあったが、その失敗を糧にして、今や巨大帝国と言われるまでになった。オリジナルである必要はない。 -
Facebook創設者のmark zuckerbergの考え方について。
得た哲学
完全より完了。
目標の大きさと、それに対する信念、情熱が成長の大きさとなる。
フィードバックを実践する。
幼少期からプログラミングに触れ、高校時代には
ハーバード在学中に生徒同士のコミュニティとしてFacebookを作る、
やりたいことのために会社という形を取ることの都合が良いだけで、金もそのための手段。なので数多の買収の誘いも断ってきた。
そんな彼の哲学は、大きな軸を守り抜くことに尽きる。
この本を読んでイノベーション精神の薄い日本に刺さらなかったのも頷ける。
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5つのPで考える
Passion
Purpose
People
Product
Partnership(協力) -
ザッカーバーグへインタビュなどをして書かれた書籍ではなく、いろんな資料などから著者が独自に「ザッカーバーグはこう考えている」という感じで書かれていた。
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ザッカーバーグの思考法というよりは、成功しているITベンチャーの良かった所の紹介。
タイトルに騙された感がある一冊。
良い製品を作ることを第1にするザッカーバーグの考え方は、今後色々な製品やサービスが生まれる上で意識していかなければいけないことだと思う。
また、失敗を受容する文化作りの重要性も述べていた。
どでかいビジョンから、事業へ落とし込むことを2人で補完関係を維持しながら、実行していくこと。これは発見だった。1人で全てはやれないので。 -
ビジネス書を読む度に思い出すのが野村監督の『負けに不思議の負け無し、勝ちに不思議の勝ちあり』。
成功した理由を後追いで分析しても何の意味もないよね。 -
図書館で借りた。成功したらなんでもありやしな
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「いきなり世界を変えようなどと思うな。自分の目的を見つけて、持てる力を最大限に発揮し、思いやりを持って他人似つくせ。そうすれば、世界は変わる。」
複数写真のアップロード機能が導入された途端にFacebookのDAUが増えた
情熱がなければ気力が生まれない。気力がなければ何も得られない。
筆者の旅行中に開かれたパーティーで馬鹿騒ぎしている友達の姿、いとこの愛らしい子供の写真、同僚の楽しそうな旅のスナップなど、見ていて思わず笑顔になる。こんな楽しくなるようなセキュリティ機能
最も重要な人材はただの人材ではない。適切な人材だと言い換えるべきだ。
世の中を変えたければまずは自分が変わるべきだ。