MOON SAGA 義経秘伝

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190565

作品紹介・あらすじ

2012年に全国4大都市(東京、名古屋、大阪、福岡)にて公演され、述べ5万人を動員した舞台『MOON SAGA-義経秘伝-』。2014年8月には、第二章が公演される。
原作・脚本・演出・主演・音楽をGACKT自身が務め、オールプロデュースということでも話題の作品だ。
本書は、舞台『MOON SAGA-義経秘伝-』の原作となった小説。GACKTが描く、彼ならではの世界観が味わえる新たな義経ストーリーが生まれた。

Introduction
古くより、物ノ怪と人間は共存して来た。
人間にはない『異能力』を持つ物ノ怪を、人は崇め、時に恐れながら、長い間、『神』と人とのような関係を保ってきた。
だが、この物ノ怪達と交わり、その血と能力を受け継ぐ人の姿をした者達がやがて現れる。
その者達は、『人に非ざる者』という意味から、『者ノ不』と呼ばれるようになった。
者ノ不は次第にその数を増し、特殊な『チカラ』で人間を統治し始める。
長い年月と共に彼らは各地で勢力を拡大し、そして争いはやがて大きな戦に発展していった。
刻は平安時代後期。『者ノ不』が人間を統治する時代。
者ノ不が持つ『チカラ』は、彼らの存在する数だけその類を見せた。
その『チカラ』は、瞬間的に怪力を出す者、人の心を操る者―火や水と戯れる者、
その『チカラ』を封じ込める者、水の上を歩く者、宙を舞う者までいたという。
これは、者ノ不として生まれた彼らの、短くも、深く儚い友情を描いた『者ノ不』達の物語である。

感想・レビュー・書評

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  • Gacktさんのファンなので購入。
    ファンなので贔屓もあるが、読んでて思ったのは言葉のチョイスが上手いなぁと。
    あとは物ノ怪や者ノ不など特殊能力をもつ人物が登場する世界観も面白い。
    充分楽しめるけど、個人的には義仲編をもう少し掘り下げてほしかったかな。

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