クッキングパパ 荒岩家の謎

著者 :
  • 講談社
4.00
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201162

作品紹介・あらすじ

料理の卓を通して人との絆や温かさを感じるほのぼの料理漫画「クッキングパパ」。なかでも主人公の荒岩一味を中心とした妻虹子、長男まこと、長女みゆきの荒岩家の個性豊かな4人はもはや国民的認知度高いハッピー家族と言っても過言ではないだろう。そんな明るく、幸せなイメージの「クッキングパパ」一家と登場人物の知られざる謎を紹介。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者と同じくあたし自身も父親の本棚から借りてクッキングパパ読んでました。結婚し、親元を離れた現在はコミックスではなくモーニング本誌でおってます。

    今年のお正月にアプリで120巻分無料公開されており、あらためて読み直して感じたこと、驚いたことなどを著者と一緒「ほんまそれ!」と突っ込みながら読んでる気分になり、とても面白かったです。

    連載開始当時と現在の社会の移り変わりや恐怖の社内イベント、夢子さんの怖さ、はては荒岩家の性活についてまで…。

    ぶっとびと繊細さが入り混じるクッキングパパワールドを著者と一緒にめぐってみてください!

  • コアなファンが多いと思われる料理を基本としたマンガ作品に関する著作,マニア本の類かな?個人的に初期からコミックスをフォローしているものからみれば「お手並み拝見」的なもので,30年という長期連載なので主人公一家と一部の主要キャラ中心で一冊にまとめざるを得なかったのかな,というのが第一印象。でも著者独自の視点もあり,それはそれなりに面白かったです。
    元ネタの作品を出版している講談社から刊行されているので,原作のカットも随所に入っていて,『磯野家の謎』と違って初心者にも分かりやすくなっているところが大きな違いでしょうか。
    物足りなさもあるけれど楽しい一冊でした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1981年新潟県生まれ。イラストレーター。幼少期より、父が集めていた『クッキングパパ』単行本と共に育つ。好きなキャラクターは田中三郎。

「2016年 『クッキングパパ 荒岩家の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澁谷玲子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×