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- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062557801
作品紹介・あらすじ
時は大正。東京浅草の「なまくび横町」に、闇商売の特殊な力でも果たせぬ望みを叶える"闇掌"を生業とする娘・檀上映がいた。ある日、映の義妹を名乗る醍醐寺日向子が依頼に訪れる。忽然と消えた婚約者に復讐を果たすため、捜し出してほしいのだと。しかし、そこに醍醐寺家の陰謀をみた映は、日向子と共に追われることに!そして二人の前に現れた仮面の男の正体とは…。嘘と真が蠢く街で掌にするものは闇か光か。第11回ホワイトハート大賞優秀賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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黒髪美少女、和風、大正モダン、退廃趣味…などなどが好きな方にはおすすめ。
キャラクターたちの生い立ちについて作中で詳細に語らない分(それとなくほのめかすようなかたちになっている)、それぞれの人物背景がいろいろ想像・考察できて面白いと思います。
これは個人的な意見ではありますが、物語展開が教科書的(よくいえば王道ですが)で、シンや日向子といった善人キャラの描写があざとすぎる気もします……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗い話ですが、どこか謎解きのような要素も持った話です。絵が気に入っています。
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