怖くて読めない水滸伝: 中国の残虐・猛悪の英雄たち (講談社+アルファ文庫 E 23-1)
- 講談社 (2000年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062564250
感想・レビュー・書評
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2000.4.20 1刷 640
殺しだしたらやめられない殺人享楽者、無造作に子供の脳天を叩き割る冷酷な殺人者、猛毒で夫を殺す浮気妻、旅人の肉を塩漬けにしてしまう居酒屋……。梁山泊をめぐる108人の英雄・豪傑物語には、動乱期中国の残虐・凄惨・冷酷を象徴する場面が数多く描かれている。中国古代文学研究の第一人者が教える、中国伝奇文学『水滸伝』のもう一つの読み方!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り、水滸伝に登場する人物の日本人では分かり辛い性質について書かれたものであります。
西遊記についてもちらりと触れられていたりしますが。
水滸伝を読んでいないと、つい誤解してしまうかもしれません。
というより、読んでいないとさっぱり分からないと思いますが。
ああ、こういう背景があってのことかと、思いつつ読むのが楽しい一冊です。
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