怖くて読めない水滸伝: 中国の残虐・猛悪の英雄たち (講談社+アルファ文庫 E 23-1)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062564250

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  • 2000.4.20 1刷 640
    殺しだしたらやめられない殺人享楽者、無造作に子供の脳天を叩き割る冷酷な殺人者、猛毒で夫を殺す浮気妻、旅人の肉を塩漬けにしてしまう居酒屋……。梁山泊をめぐる108人の英雄・豪傑物語には、動乱期中国の残虐・凄惨・冷酷を象徴する場面が数多く描かれている。中国古代文学研究の第一人者が教える、中国伝奇文学『水滸伝』のもう一つの読み方!

  • タイトルの通り、水滸伝に登場する人物の日本人では分かり辛い性質について書かれたものであります。

    西遊記についてもちらりと触れられていたりしますが。
    水滸伝を読んでいないと、つい誤解してしまうかもしれません。
    というより、読んでいないとさっぱり分からないと思いますが。
    ああ、こういう背景があってのことかと、思いつつ読むのが楽しい一冊です。

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著者プロフィール

實吉達郎(さねよし・たつお)
1929年生まれ。動物研究家、作家。東京農業大学を卒業後、宮内庁下総御料牧場(三里塚御料牧場)、野毛山動物園に勤務。1955年よりブラジルへ渡航。現地で移民生活を送りながら動物の研究に明け暮れる。帰国後は動物研究の第一人者として、執筆活動の傍らテレビ番組など数多くのメディアに出演。未確認生物「UMA」の命名者としても知られる。おもな著書は「日本人と動物の歴史」(カンゼン)、監修書は「動物アスリート決定戦」(新星出版社)、「動物最強王図鑑」「絶滅動物最強王図鑑」「恐竜最強王図鑑」(Gakken)など。

「2022年 『激震バトル! 外来 vs 在来 最強生物決定戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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