芸妓峰子の花いくさ: ほんまの恋はいっぺんどす (講談社+アルファ文庫 A 60-1)
- 講談社 (2002年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062566575
感想・レビュー・書評
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祇園甲部の内部事情や、花柳界の全体構造など、普段の生活では知り得ないことを物語を通して知ることができた。
数年前に問題になった芸舞妓問題。一般人には事実かどうか判別することは難しい。
けれど、峰子さんのように自立した女性の強い魂を持った芸舞妓が今も頑張っていると信じたい。
花柳界の一端を読ませてもらい、より芸舞妓が好きに、そして峰子さんの生き方が憧れになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花柳界が女性の自立、地位向上の精神をもっていたとは知らなかったし、知れて良かった。
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京都の生活が懐かしかった。芸妓としての生活や、プライドがかっこよかった。一方で、「いろんな著名人と知り合いなのよ」という自慢も感じられたのはちょっとなぁ。まぁ、お仕事を語るうえではしょうがないのかな?サクサク読めました。
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よかった。
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祇園や舞妓に興味ある方はシステムとか色々わかって面白いと思います。
知らない世界を覗き見するのは楽しいなあ
エピソードはいちいち俺様峰子様正義は我に在りでおいおい笑と思うこと多々あれどナンバーワンはまあこうでもよろしいんじゃないでしょうか。
同僚だったり先輩だったりしたらたまらないけどねw
読み物としては面白かったです。
それにしても舞妓の時の写真が可愛いのなんの。
カツシンやるなあ -
連続でTop売り上げだった伝説の舞妓の手記。はたからも想像できるが、やはり厳しい世界だなと思った。峰子嬢はなんのかんの言って、強い。あと、写真をみると超美女!この本のあと、大和和紀さんの漫画番版も読んだけど、あっちの方がかわいらしくて好感がもてた。
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伝説の祇園の芸子さんの自伝。こういう特別な世界って興味津々。厳しい修行、芸子さん間の激しいライバル意識。厳しくて当たり前の世界。VIPをあいてのお座敷。プライベートの恋愛・・・華やかな影に色々な人生模様。読み応えありました
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祇園一の売れっ子舞妓だった岩崎峰子の半生。