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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062569415
感想・レビュー・書評
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本作で一番の見所は「招待券」をバラ巻く一場面である。
営業部長やマッチメイカーがいくら頑張っても拳が売れない。
実際の興行でもある事だが、これを元プロレス界の人間が書いた事に
インパクトがあると思う。
「しょうがない、バラ巻くか・・招待券・・」
「テレビは生中継だし、格好だけでもつけなきゃ仕方ないだろう。
ガラガラのスタンドが映し出されては、地方のプロモーターも不安に思うだろうしな。」
「・・・・背に腹は変えられませんね。」
これが現実なんだろうと思う。現在のプロレス中継をどれだけの人が
見ているかは定かではないが、ガラガラの客席が映ったのを見た事もあるだろう。
実際、盟主と言われた新日本でさえ、最近は空席が目立つ。
NOAHでもそうだ。やはり地方大会や、横浜文化体育館などでは
かなりの空席が目立つ。横浜文体に関してはインディー団体の使用会場
という認識が強いためか、メジャーの大会でもあまり客が入らない。
まさに「背に腹は変えられない」状況の中、プロレス界は頑張っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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