宇宙論の危機: 新しい観測事実に揺れる現代宇宙論の最前線 (ブルーバックス 1044)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062570442

作品紹介・あらすじ

何十億年あるいは何百億年という時間をかけて宇宙の果てから届く光は、宇宙の最古の光といえます。研究者たちは、この最古の光を調べることで宇宙の誕生と進化の謎に迫れると考え、最新の電波望遠鏡や人工衛星を使って観測に取り組みました。ところが困ったことに、新しい観測事実は研究者の想像を超えるものばかりで、これまで信じられてきた理論では説明がつかなくなってきました。宇宙論の危機の始まりです。本書は、第一線で活躍する研究者たちの素顔をとおして、この混迷する現代宇宙論の全体像に迫ります。

感想・レビュー・書評

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  • 寝る前のフォトリーディング。
    起きてからの高速リーディング。

    宇宙に関する学者たちの発見のストーリーを編年的にまとめた感じの本。興味も集中力もあったが、得に気になる箇所はなかったように感じた。付箋を貼ったのは2カ所。

    18-19:1986年半ば、宇宙の地図をはっきり描くようにできた。ボイドがどれも石けんの泡を切ったように一様に丸い形をしていた。はっきりとした壁があった。

    32-33:天文学者が確信しているダークマターは、銀河があまりにも早く動いていることによりその存在が分かる。もしもダークマターのような何かが銀河を引き留めていなければ、早く動く銀河は銀河団から飛び出してしまう。

  • 解りにくい…

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