もう一つの宇宙: 量子力学と相対論から出てきた並行宇宙の考え方 (ブルーバックス 1098)
- 講談社 (1995年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062570985
作品紹介・あらすじ
本書は、並行宇宙の考え方を中心にすえ、量子力学と相対論を結びつけた新しい宇宙像を、豊富なたとえ話を駆使して平易明快に描き切る。
感想・レビュー・書評
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読了日不明。これは面白かった! 矛盾の存在を許さない物理学者は、量子力学と相対性理論が投げかける難点を解消すべく、様々な解釈を提起する。そのうちの一つがこの並行宇宙論。ドゥイット曰く、"可能性の宇宙の数は無限である必要はない――10の100乗個で十分だ"。ちなみに原題は『Parallel Universes』。むろん4HEROではない。
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760夜
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[ 内容 ]
本書は、並行宇宙の考え方を中心にすえ、量子力学と相対論を結びつけた新しい宇宙像を、豊富なたとえ話を駆使して平易明快に描き切る。
[ 目次 ]
第1部 並行宇宙とはなにか?
第2部 宇宙は一つではないのか?
第3部 内と外―時間は曲がり、空間はゆがむ
第4部 「はじめに…ありき」
第5部 並行宇宙が示す新しい時間の概念
第6部 並行宇宙における時間と精神
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
まさに今自分が興味ある分野と密接に関わる内容。SFか?と思わされる程の内容だけど、論理はしっかりしている…と思う。純粋に面白い本だけど、ちょっと厚い…。